映画そのものは綿密な取材と取材対象者との関係性による賜物で、大変骨のあるものであった。
色々な立場がある。私は今、児童福祉の立場にいる医療関係者だ。
この映画ではあくまでも逮捕起訴された人に対する…
乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)の疑いをかけられたケースの当事者のその後を追うドキュメンタリー。
SBSはそれに絡む事件が当時盛んに報道されていたので知ってはいたけれど、その後の遷移は知らなかった。…
2025年 127本目
そういえばそういうのあったな、と当事者じゃない自分はその程度にしか思わないけどその事件の度に裏で誰かの人生がめちゃくちゃにされている当たり前の事実にしっかり向き合う良い映画…
揺さぶられっ子症候群(Shaken Baby Syndrome、SBS)。
有罪を逃さない正義と冤罪を生まない正義。
検察、弁護士、小児科医、立場が違えば信じる対象が違い、信じる正義も違う。
冤罪…
●予告編を目にした時から『観よう』と思ってヤツ。
●『揺さぶられっ子症候群(=SBS)』事件を通して、報道のあり方を問うた作品。
●企業内弁護士としてテレビ局に就職しながら、あえて記者となる道を…
映画自体はとてもよかった。
特に2ケース目。
信じるということの話にも感銘を受けた。
司法試験を受ける勉強をするっていうお話されてたのでその後どうなったかを検索しようとしたら元妻というアカウントがで…
ザ・ドキュメント
「ふたつの正義」のテレビ放送を拝見してたので興味があり鑑賞させていただきました
「無罪」ではなく「無実」
非常に重い言葉である
今西さんは一審判決を受けてから約5年半にわたって…
二審で逆転無罪なった男性のところに上田監督が逮捕当時の有罪感丸出しのニュースVTR見せに行って、ボロカス言われてるシーン
推定無罪という原則があるにもかかわらず、逮捕時に被疑者を顔付きで報道すること…
ここに出てくるひとに悪人はいない
少なくとも、顔や名前を出すリスクと責任を負って時に間違え、迷い考えている
居るとしたら、先入観やイメージで
事件を消費する、わたしたちの方だ
医師たちは間違え…
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