実のおばあちゃんが孫を殺したと言われたり、父親が息子から離されたり、辛過ぎた。
無実だという前提でいうと、可愛い孫や子どもを失ったという死ぬほど辛いであろう時期に犯人扱いされるのがどれだけキツいのか…
カンテレの弁護士記者が、
虐待の末のSBSとして通報されて
逮捕起訴された人々の裁判や報道や
その後の生活を追って、
「正義」について考えるドキュメンタリ。
SBSが当時の刑事事件の
流行のようだ…
逮捕者を見たらこの人悪いことしたなあ。悪い顔だなあ。たしかに見てる。言葉では、疑いは疑いでしかないとか家族には言いつつ心の中はきめつけてる。疑いはなぜ黒と伝えてよくなってしまったんだろう。伝えてはい…
>>続きを読むとても勉強になった。
マスコミに色濃い職種にいる人間、その一記者自身が加害性を自覚し問題提起している構図。ドキュメンタリーならではのユニークさがあって良い。
「その情報の奥に何があるか」を疑う作法…
裁判官、弁護士、検察官。そして報道機関。それぞれの立場があるのはもちろん自明のことだ。しかしそのポジションを守るがために限度を越えてはならないことがあるのも自明のはずだ。自分の「勝ち(名誉やメンツ、…
>>続きを読むまず、
「こんな冤罪があったのか……」
と驚かされた。
揺さぶられっ子症候群、という言葉すら知らなかった……。
冤罪をなくそうとする正義。
虐待をなくそうとする正義。
ふたつの、紛う方なき正義が…
揺さぶられ症候群とかけているタイトルも秀逸だけど、本当に正義とは何かを考えてしまう…。
よく言う「人それぞれの正義がある」とは、そうなのかもしれないけれど、そうじゃないのかもしれない。
わからな…
アバンタイトルの場面で、逮捕報道の映像を見る監督の姿と、それとは分離するような感覚で「こいつがやったに違いないって報道してるでしょ」という誰かの言葉が流れる。これは弁護士かつTV局記者という2つの立…
>>続きを読む和歌山カレー事件と違うのは、カレーヒ素を入れたのかどうか。
今回のは虐待はしてないけど死亡のきっかけはやってしまってたってのも含まれてた。
被告人は虐待やと思ってやってないけど、それやってしまったら…
(C)2025 カンテレ