どん底だって平ちゃらさの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『どん底だって平ちゃらさ』に投稿された感想・評価

jun
3.6

日活得意の貧乏もの。弱り目に祟り目というがこれでもかと不幸の連鎖に見舞われる兄妹の境遇に胸が痛んだ。それでも健気に生きる2人の姿は非常に感動的。ただあれだけ結びつきが強く離れがたいのであれば2人一緒…

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大筋に悲しさはあるものの、
たくましさ、前向きさ、明るさ、現実との向き合い方が魅力的な主人公の生き方で、年齢が低くとも見習いたい位の印象でした。
主人公たちのその後の幸せを願います。
5.0

1963年の東京。どんなに辛くても貧しくてもどん底だって平ちゃらさ。妹思いな兄、亮太がとにかくいい子で優しい。ずっと妹を思い続けて学校にも行かない。妹、京子もまた兄にべったり。途中色々な辛いことが起…

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スラム街の過酷な現実を生きる幼い異父兄妹とその将来を心配する周囲の人々を描いたヒューマンドラマ。森永健次郎としては内容的に重なる前年の失敗作『ひとつのいのち』の雪辱戦といった作品で、ここでは安易な結…

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何と言っていいか、言葉が見つからない。切な過ぎるが心が温かくもなる物語。
1963年公開作品。東京タワーや首都高が既に完成しているから、同時代を描いたものだろう。
アジア初の東京オリンピックの開催を…

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