ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の第2楽章を、これほど効果的に用いた映画があることに驚く。クラシック音楽のなかで、最も美しい緩徐楽章のうちの1つ。作品の内容も、この曲の本質と響き合っていた。
ド…
良い映画だと期待しすぎた。
父に捨てられたシリルは現実を受け止められない。偶然知り合った美容師のサマンサに日曜日だけ里親になってと言って受け入れられる。
父が売った自転車をサマンサが買い戻してくれ、…
ダルデンヌ5作目。
少年のささくれだった心のヒリヒリ感に巻き込まれてしまって、こちらまで心臓が痛くなった。少年役の子、最高だ。
父にはっきりと捨てられた後の自転車長回しが痛々しくてしびれる。
「イゴ…
父に捨てられたと知った少年シリルは、自転車を取り戻したことをきっかけに美容師サマンサと出会う。彼女の支えを受けながら、孤独と葛藤の中で成長していく物語。
多感な時期の主人公の感情が上手く表現されて…
サマンサがセシルの人生に現れたとき、ある場面に居合わせただけだった、だけど、サマンサが少しの何かの思いで彼の自転車にこだわったこと、それでセシルがいきなりだけど迷いなく週末の里親になってとお願いした…
>>続きを読むロゼッタと続けて見ると、この少年の救いは自分の過ちを謝罪する機会が与えられたことだ。少年少女は間違いを犯す。重要なのは過ちを自分で正すことだが、それには周囲の力がいる。サマンサのおかげで少年は最後に…
>>続きを読む親に愛されなかった子供の救いは何なのか。親に捨てられた子供にとって実親との暮らしが一番の幸せなのか。それらを考えさせれる悲痛な作品でした。
実親から拒絶された少年はその絶望と怒りを温かい里親に向け…
父親との場面が見ていて辛い。
子供にはやはり本気で向き合ってくれる大人の存在が欠かせない。
自転車を交換するシーンは涙が出そうになった。
終盤、何とも言えない気持ちになるけど、颯爽と自転車を漕ぐ様は…