このレビューはネタバレを含みます
《ダルデンヌ兄弟 初期傑作選》④
"涙じゃなんにも片づかない..."
アルコール依存症の母親と暮らし、どん底の生活から抜け出そうと、もがく少女"ロゼッタ"。仕事を得て普通の生活を送るために苦しむ…
『涙じゃなんにも片づかない』
本当に。。。
終盤のロゼッタ、本当観てて苦しくて。
この作品以上のゆでたまごの使い方はないんじゃないっていうくらい記憶に刻まれた。
ダルデンヌ作品に出てくるあのチャ…
『ロゼッタ』
原題または英題 Rosetta
製作年 1999年。上映時間 93分
製作国 ベルギー・フランス合作
ベルギーの映画作家リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ兄弟が、どん底の生活から…
このレビューはネタバレを含みます
深い無力感に満ちた作品だった。
家族はまるで底なし沼のように主人公の足を引っ張り続け、新しい人生へ踏み出そうとしても、その重荷に縛られ、前へ進むことができない悲しい少女の姿が描かれている。
仕事…
理不尽に屈する事がこの世の条理で。
その中でもロゼッタは理不尽に抗う。
ただそれを客観的に見るのはかなり堪える。
世紀末の質感。
ロゼッタはドスドス歩くし、カメラはぐわんぐわんする。結構クセのある…
幸せになるんだよ
そう願ってやまない
いわゆる親ガチャに失敗した場合
この救いのない日々からどうやって
抜け出したら良いのだろう
知恵を絞り、真っ当に、懸命に生きても、
社会も現実も厳しく、抜…
高校生の時に観て面白さを全く理解できず疲れだけが残った宿題のような映画。今観てもやっぱり難しかった。音楽を使った演出、背景や心情の説明、ストーリーの快楽を削ぎ落として映画の本質に迫った意欲的な作品だ…
>>続きを読むしんどい。
極貧なのも、仕事クビになってなかなか見つからないのも辛いんだけど、何よりアルコール依存症の母親を抱えて生きていることが救われなくてしんどい。泥沼にハマっても平気で見ぬふりするような母親な…
発表順は全然逆だけど『その手に触れるまで』を想起した。
事情はあるにせよ現状とても褒められたものではない主人公、彼(彼女)のもとに全肯定的な異性が現れるが、極限まで拗らせた人間にはその救いの手を掴む…