SWEET SIXTEENの作品情報・感想・評価

「SWEET SIXTEEN」に投稿された感想・評価

dd303030

dd303030の感想・評価

4.0
多面的になれない気持ちにただ一人突っ走る。
街の荒んだ感じや工業デザイン的な洋服に欧米の良さがあった。
chika

chikaの感想・評価

4.0
カウンターカルチャーよりも英国の労働者階級の90年代半ばのUKのストリートファッションが観たくて
地味カラーファッションに6パネルのキャップをギャンギャンにしてブリットポップがかかりそうな場面でオペラなのがツボ過ぎる
皮肉なSWEETのケンローチの作品がめちゃんこ好き
描かれる男性はいつも色気たっぷりよね
koichi

koichiの感想・評価

4.0
どのカットも最高でした。人を想い、生きる為の犯罪、なにが正しいのか。あんなに楽しみにしていた16歳の誕生日虚しいかったあ
貧困、ドラック、犯罪、どれだけ日本が平和か
htks

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4.1
プリテンダーズ「I'll Stand By You」が好きになりました。
matsu

matsuの感想・評価

4.2
2002年、ケン・ローチ監督作品!!

ケン・ローチ監督らしい貧困層や労働者階級のリアルを描いた重苦しい作品。
彼は役者をあまり使わずに素人中心で素晴らしい作品を作ります。お見事です。



〜~ネタバレあり〜〜

内容は自分が最近見た「光のほうへ」に似た感じの作品。

リアムは暴力的な彼氏をかばって刑務所に入っている母親と一緒に暮らす家を買いたい。

そのために、学校に行かず薬物を売り大金を稼ぐ。暴力団幹部に薬物売りの実力を認められて暴力団に入る。

幹部から厳しい指令を受けるが、達成すればマンションの部屋をもらえるので実行する。

母親が刑務所を退所するので迎えに行く。母親を喜ばせ一緒に暮らすためにマンションに連れていき、彼女の歓迎(お帰りなさい)パーティーを開く…が母親は翌日に出ていってしまう。

彼女は暴力的な彼氏(スタン)のもとに行ったのだ。リアムは母親を取り戻しに行く。リアムはスタンの言動が気に入らず、スタンをナイフで刺してしまう。

その日はリアムの記念すべき16歳の誕生日だった…

リアム自体は家族想いの優しい男の子。普通の家庭に育っていれば賢く優しいので、立派な人間に育ったことだろう。

貧困や暴力的な家庭などの負の連鎖はどこかで断ち切らなければいけない、とこの映画を見て強く思いました。
POP

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4.4
この映画で徘徊してる若者たちは昼間から仕事はないってことなんだろうか。
主人公たちと変わらない風態の客たちにも同じような人生が無数にあるんだなーと思えてならなかった。
このタイトルにしてはまったく甘くない青春の物語。

純粋さゆえの間違いに気づかないというのは少年時代なら誰しも思い浮かぶ。
もちろんそれは大なり小なりの加減はあるのだが…

母の出所のため麻薬の売りに手を出した15歳のリアム。
しかしその工程は厳しく、犯罪をも厭わないものになっていく。

新人を起用したケン・ローチの演出は、物語と相まって少年特有の瑞々しさを見せる。

ただそれ以上にヒリヒリした感覚が最後に残る。
15歳の年齢ではこうすることしか出来なかったというだけで、リアムを責めることができないもどかしさがラストに溢れている。
ekn

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3.5
母親が出所した日に主人公リアムが着ていたクリーム色のパーカーが可愛い。
一人旅

一人旅の感想・評価

5.0
ケン・ローチ監督作。

家族で暮らす家を購入するため犯罪に手を染める少年の姿を描いた青春ドラマ。

イギリスが生んだ社会派の巨匠ケン・ローチが手掛けた苦しく切ない青春ドラマの傑作で、ケン・ローチらしくイギリス社会が抱える麻薬・貧困・暴力といった問題を背景にしています。服役中の母親と彼女を憎むシングルマザーの姉と今一度同じ屋根の下で一緒に暮らすため、湖畔のトレーラーハウスを購入しようと決心した15歳の少年リアムが、購入資金を得るため母親の麻薬売人の恋人から麻薬を盗み客に売り捌くが、やがて地域一帯で幅を利かせる大物売人に腕を買われたことをきっかけに組織の一員として売人稼業にどっぷり浸かっていく…というお話で、少年リアムと家族の確執と愛情、親友ピンボールとの友情とその崩壊といった複雑な人間関係の行方を描写しつつ、「家族と一緒に暮らしたい」というささやかな夢を叶えるため悪に手を染めるリアムが辿る悲しみと切なさに溢れた末路までを映し出しています。

一度堕ちた生活から復帰することの難しさ。リアムは家を購入するための手段として短絡的に麻薬売人の道を選びますが、母親が服役してしまった原因は彼女の麻薬売人の恋人にあります。結果的にリアムは自分の夢を叶えるために母親を破滅させた麻薬を利用するのです。リアムの麻薬の売り先には姉と同じように幼い子を持つ母親も含まれますが、そうしたことに対する後ろめたい感情が欠如しています。金を稼ぐという目的のために手段の罪悪には目を瞑るのです。そしてリアムが麻薬に依存した思考から脱却できないように、母親もまた麻薬売人の恋人から積極的に距離を置くことができない。リアムの期待と愛情を裏切るかたちで、母親は再び元の堕落した生活に舞い戻ろうとするのです。母を許せない姉は「母親はそういう人なのよ」とリアムを諭しますが、母親への捨てきれない愛情にリアムは一人苦悩します。大好きな家族だから一緒にいたいのになぜか上手くいかない…リアムなりの努力とは裏腹に無情にも散逸していく無二の家族。そのもどかしさと苦しみ、悲しみ、やりきれなさが胸に迫ります。

そうした悲劇の根本を辿ると、やはりそこにはイギリス社会が抱える「麻薬」という罪悪が浮かび上がってきます。家族に蔓延る麻薬の連鎖を断ち切ることが“普通の生活”を取り戻すために不可欠ですが、皮肉にもリアムは普通の生活を取り戻すために麻薬を利用するのです。滑稽な行動に見えて、実は麻薬という果てしなきしがらみの中に生きるイギリス貧困層の負の現実を冷静に突き詰めています。
kuu

kuuの感想・評価

3.7
望遠鏡とヘッドライト。
震えるからこわいのか、怖いから震えるのか
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