観ました。
怒りがこみ上げた背中のファーストショットから惹き込まれた。
日本で生まれ育ったにも関わらず、
存在を否定され、この国が憎いと言わせてしまう制度。
東京藝大院の修了制作作品、
若い世…
「不明確で不透明なイマジナリーライン(境界線)を坂本監督は問う」
上映後映画館のホールで、坂本監督と話す機会があり、2021年に名古屋入国管理局の医療ミスによって収容施設で亡くなったスリランカ国…
特に事前知識なく見ましたが、色々考えさせられるいい映画だったと思います。自分の総論としては、この観点で世の中を捉えられるほど純真ではいられないけども、この登場人物のなかではこの作品全体に通じる「日本…
>>続きを読む親友が、難民二世であることが発覚したことで始まる悲劇を描く、東京藝大の修了制作作品。
絵作りのうまさ、主要な三人の登場人物の自然なやりとり、取材の緻密さ。まずは、「学生映画」とは思えない、そのクオ…
ものすごい完成度の作品でした。あらゆるシーン、あらゆるカットに一切の妥協がなく、全編を通して「この画でなければならない」という強い説得力に満ちています。
特に役者陣の自然な佇まいと、繊細な感情表現に…
このレビューはネタバレを含みます
黒い画面から玄関ドアを開けて外へ出るLEIYAのバックショットから始まり、道路上のカットを挟んでどこかの通用口を彼女が真正面のカメラに向かってこちらへ進んでき、あるところで左に曲がって従業員が集まっ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
関西クィア映画祭にて
ウィシュマさん達のことを思い出して泣いてしまった。
「母の中にも悪魔がいたのかもしれない」とはどういう意味だったのだろう。
撮影を担当していた方と以前鴨川でたまたま出会っ…
第26回TAMA NEW WAVE コンペティション
#坂本憲翔 監督『イマジナリーライン』
母の遺骨の散骨に文子は夢と旅行へ。しかし その地でトラブルに…文子は叔母の力も借りてマイの為にと動く…
このレビューはネタバレを含みます
まず、イマジナリーラインという映画用語とも言える強いタイトルから、この映画の持つメタ的な構造を予測することができる。
イマジナリーラインとは、映画の世界をスクリーン上で成立させるためのルールで、それ…
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