このレビューはネタバレを含みます
よかった、ほんと
言語化を諦めたくない。
でもこの97分でしか翻訳できないなにかがある。やさしい、とだけなら言ってもいいだろうか。こんな映画があってよかったなぁ。
わたし以外が本当に生きているの…
福地桃子いいなー。すごい存在感。
内容は先日観た「消滅世界」に通じるものを感じた。
今まであからさまになっていなかった性的な価値観。異性への思い。同性への思い。たぶんこういう考え方の人は昔からいたん…
銀幕短評(#817)
「そこにきみはいて」
2025年、日本。1時間37分、きょうから公開。
総合評価 83点。
明示的でないことが ときにいいことがありますね。つまり黙示がいい場合があります…
『正欲』同様に、なかなか他人には理解されない性的なマイノリティの生きづらさを真剣に扱った映画。
ゲイであることを隠して生きてきた男性と、他人に触れられることすらNGという女性。ふたりの心が触れ合う…
#シン・キネマニア共和国
#そこにきみはいて
#福地桃子 #寛一郎 #中川龍太郎
#竹馬靖具
クールな装いの中、生きづらさや孤独を抱えながら日々を過ごすマイノリティたちの機微を繊細に、そして切々と…
完成披露観賞。愛することが幸せに直結しない。残酷だ。自分に正直でいることはかくも難しい。静かに坦々と流れる日常に積もる不穏な影を細やかに演じる福地さんと寛一郎さんが印象的。明るく朗らかな印象の福地さ…
>>続きを読むめっちゃよかった。余韻がすごい。こんなに言葉が少なくてとても静謐なのに感情が伝わってきて何度も感動して、込み上げてくる。だけど捕まえきれない、捉えきれない奥深さがとても素敵で大好きな作品でした。あと…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
Fan's voiceさんの試写にて。
今年ベストです。
同時に今年ワーストです。
理由は、
整理されてなかった
言語化されていなかった
自分を抉り出され
溢れだしてきて
ずっとやめてくれと
感じて…
©「そこにきみはいて」製作委員会