このレビューはネタバレを含みます
1.はじめに:ローラ・ワンデル監督との相性
❶1984年ベルギー生まれのローラ・ワンデルは、16歳で大長編映画『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』(注1)に衝…
看護師長ルシーを追うドキュメンタリータッチの演出が圧巻。
誰もが必死に生きているのに噛み合わない現実。移民、シングルマザー、医療制度など、一筋縄ではいかないテーマを真正面から描く。
何のためのル…
「ナースコール」といい、この映画といい、私たちの社会は、他者への気遣いはしたら損をするぞ!という共通理解がいつのまにか蔓延ってしまったようだ。
「分断」と言われるものの弊害の一つなのかな。
患者は…
前作playgroundがめっちゃよかったので、同じ監督ならぜったい見ないと、とマークしていました。
前作はずっと子供の視点だったから視界が低くて、ブレるのが新鮮でもあり見づらくもあり、というとこ…
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重度の共依存。確かに愛情があり、確かに一生懸命で、しかし間違っていて、助けが必要な若い母親。助けが必要であるのは明らかでも、システムからはこぼれ落ちるしかない。手を差し伸べても拒まれるかもしれない、…
>>続きを読む短い映画ではあるが、物事の展開がかなりスピーディかつ緊張感がある演出で進む。そして、ほとんど説明がないにも関わらず画面の外側のことがなんとなくわかるようになってる。非常にテクニカルな演出で、熟練の監…
>>続きを読むⓒDRAGONS FILMS – LES FILMS DU FLEUVE – LES FILMS DE PIERRE - LUNANIME – FRANCE 3 CINÉMA – BETV & ORANGE – PROXIMUS – RTBF (TÉLÉVISION BELGE) – SHELTER PROD