このレビューはネタバレを含みます
『フィフィ大空をゆく』
原題または英題 Fifi la plume
製作年 1965年。上映時間 78分。
映倫区分 G 製作国 フランス
短編「赤い風船」「白い馬」で知られるアルベール・ラモリス…
ふつうにみるとフランス的倫理観ぶっこわれ映画。(泥棒には未来の時間がない)
しかし重要なのは物語ではなく、ラモリスがこだわり続けたものだ。
映画だけが、重力から自由になれる。制約からほんのひとときの…
成り行きで羽をつけられてしまった時計泥棒の少し変わったファンタジー。
天使のようでいて中身は全く天使じゃないところが良かった。人間の側と内にある矛盾を体現していた。
映像もこの時代にどうやって撮…
泥棒の男がサーカス団の一員として”天使”に扮した鳥人間になる話。
流石にワイヤーで釣っているのがうっすらと見えるがそれでも本当に空を飛んでいるようで、夢を現実に近づけたいという監督の強い意志が伺える…
アンドレア・アーノルドのbirdってこれに影響受けてるのかな、と思うくらいビジュアル似てた!好きなビジュアル!
アルベール・ラモリスはロアルド・ダールとか絵本との相性が良さそう!もっと見たい!!と思…
ラモリスの主題、空と飛行のロマン。移動能力を得た泥棒から、行動変容で天使ムーブへ移行、各地お騒がせ。アルベール・ラモリス作品はいつもそうだが、凄すぎて観ていても撮影方法が全く分からない。サーカス、海…
>>続きを読む初めてのラモリス作品。
映画館に行けなかったので、配信ありがたい。
天使と盗賊、という真逆のモチーフを掛け合せる面白さに興味を惹かれたし
冒頭の時計を盗み、扉を開いての追いかけっこも絶妙なタイミン…
これまでの作品でラモリスが描いてきた詩情的な要素を台無しにするようなドタバタ劇で笑う。もしかすると自身の作風を解体する意味合いもあるんだろうか。アホみたいな時計での殴り合い、バラバラに崩壊する小屋・…
>>続きを読む© Copyright Films Montsouris 1965