黄昏に燃えての作品情報・感想・評価

「黄昏に燃えて」に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.3
フェア

大恐慌時代のニューヨークを舞台に、落ちぶれた元野球選手の男と元ラジオ歌手の女の愛を中心に描くドラマ

浮浪者

時代を感じる
不況って嫌ですね〜

全体的に暗い
盛り上がりはない
でも、雰囲気にマッチしてました

キャストがいい感じ
メリル・ストリープのやつれた演技凄かったです
ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープの競演が本当に素晴らしい名作です☺️
予想した通り暗いお話だった。
真冬に交通誘導をしてた頃を思い出した。
この作品のホームレスは恵まれてる方だと思います。
食事を恵んでもらったり、泊めてもらったり、お店にも入れるし…。

しかし、20年以上一度も帰らなかった夫を受け入れるか?
身なりが小綺麗で少しリアリティーに欠けているのも気になる。
過去に縛られて頭はおかしくなるし、家も仕事も金もなく、家族も失い、未来は見えず死も近い
パッケージのジャックニコルソンのカワイイ笑顔に騙されたあなた。

というか私。
コレはめちゃくちゃしんどい映画だぞ

前は俺もそっちだったのに。
子供の時に、将来こんなことになってるなんて想像もしなかったのに。
どうする?未来の自分が、路上生活者になってたら?
取り返しのつかない何かが起こって、積み上げてきた今までがいきなり全部ぶっ壊れるなんて未来が、この先待ってないなんて言い切れます?

「おれたちまるで浮浪者みたいだ」って呟く浮浪者たち。
”みたい”も何も、周りから見たら、まさしく浮浪者でしかない彼らたち。

もうこっちが疲れ切りましたよね
他人の「ふつうの暮らし」が遠く見える、浮浪者フィルターを私も搭載するハメになった。
死がゆっくりと迎えに来るだけの、挽回のチャンスのないどん底。
なにより一生消えない後悔を抱えたままでは、周りが何をどうしようがダメですもんね

不法移民に続いてまたしんどくなるテーマの映画を見てしまった。
不法移民よりまだ身近だしね。

うぅ…とても憂鬱な気分で、おやすみなさい。
Shigerun

Shigerunの感想・評価

4.5
DVD
映像と音楽と役者の風合いがドンピシャ。地味だけどホントにいい映画。何度観ても同じ所で涙でます。
持ってるdvdの画質がイマイチなんだけどデジタルリマスターとかでないかな。この評判じやでないんだろうな
…。
ただただ重いお話。浮浪者たち、それぞれの事情も悲しい。次々に悲惨な最期を迎える仲間たち。
を見る2時間半。
エンドロールのジャック・ニコルソンの歌声、上手くてビビった。いや、上手いというか味があるというか。

あと、酔いどれ詩人ことトム・ウェイツが出てるのにビックリ。しかもすごく浮浪者役が馴染んでてさらにビックリ。
●'88 6/4~7/15公開
配給: 日本ヘラルド
ワイド(ビスタ) DOLBY STEREO
6/10 18:30~ 日劇プラザにて観賞
フィルム上映
館名入りパンフ
tulpen

tulpenの感想・評価

3.5
ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープとトム・ウェイツ、この3人に共通するのは路上生活者だということ。 (トム・ウェイツは違和感ほとんどなしでしたが) それぞれの理由が切なくて哀しい。 今でもはっきり覚えているのは、これを観た日は雨が降っており、古い劇場(有楽座と言う名前)の古いシートからはカビ臭い匂いが立ち上り、臨場感有り過ぎの2時間半だったということ。