ガラスの動物園の作品情報・感想・評価

ガラスの動物園1987年製作の映画)

THE GLASS MENAGERIE

製作国:

上映時間:133分

ジャンル:

3.7

「ガラスの動物園」に投稿された感想・評価

CTB

CTBの感想・評価

4.5
ラストのモノローグ、寂れたアパートの特徴的な間取りに気が触れた様な母親が浮かび上がって来るようでゾッとした。一般的な男性の登場であの家族の亡霊感が際立って怖かった。
やはり両親を殺さないといけないし(比喩)、それがミヒャエル・バルハウス撮影なら嬉しい限り。母親が浮かれてレモネードの歌を歌いまくるのが最高。
テネシー・ウィリアムズを、ミヒャエル・バルハウスの撮影でポール・ニューマンが監督しているという、もう嬉しさで身体が捩れそうな作品。母役はニューマンの妻のジョアン・ウッドワードで、本当に本当に素晴らしい。娘のカレン・アレンも文句なし。わたしの南部コンプレックス・エモーションが崩壊した。
室内劇で撮影がミヒャエル・バルハウなので、どこを切ってもファスビンダー映画の臭いが。テネシー・ウィリアムズの呪いのような原作、雰囲気は掴んでいる。
勝五郎

勝五郎の感想・評価

3.3
2016.09.13
家元を囲む会の夜、談志師匠に一筆書いていただいた。
私が昔の映画が好きな事を知っている家元はこう書いてくれた。

「ハリウッド…チャップリンからP.ニューマンまでさ」

と。

そしてこのビデオも家元のお宅からいただいてきたもの。師匠のこの映画への評価はどうだったんだろうなぁ?


ジョン・マルコビッチのどうする事もできない焦燥感、ジョアン・ウッドワードの常識的で敬虔で口うるさい母親。
カレン・アレンのどうしてもそうならざるを得ないのであろう心…そしてそこに光が差し込み、明るさの欠片が現れる瞬間。

ポール・ニューマン監督作品、なるほど演劇ですね、これは。
私は嫌いではないけれど、何だか兎に角せつない映画、だから本当は嫌いなタイプの映画…どっちじゃ?!(苦笑)
ゆきの

ゆきのの感想・評価

3.7
ジョンマルコビッチの出演作品たまたま2日続けた観ることに笑
どちらも社会問題劇の実写化だけど、こうゆう感情の起伏が激しかったり現実状況の悪さに苛まれてる役がとってもはまると思った
 人物の心情を代弁するカメラワークとか照明とか良すぎるなあ、と思った。原作の戯曲も読んだけど、基本的には台詞もそっくりそのままの内容でありながら、ストーリーの根本の部分だけ真逆にアレンジされていて、これぞ「原作の映画化のお手本」って感じがした。内気な女の子が恋に目覚める瞬間はいつだって正義。
Yu

Yuの感想・評価

1.7
なんか、1950年版が批評されまくってるけど、私はこれよりあっちのが好きだな。
キャラクターもなんか、1番印象薄いと思う…。

2014*11*26
tulpen

tulpenの感想・評価

4.0
[VHSレンタル]
テネシー・ウイリアムズの戯曲をポールニューマンが監督。
これだけでも十分観たい。
主役のローラを演じたカレン・アレンがとにかく凄くよかったのです。彼女が心の拠り所にしているガラスの動物園、それがもう一つの意味を持ちます。