ファリダの二千の歌の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ファリダの二千の歌』に投稿された感想・評価

木蘭
4.3

 革命とブハラの荒涼たる土地を背景に描かれる、種なし男と彼の妻達の悲劇。

 家長の老人と妻達の中に、滅び行く旧体制、その伝統的家父長社会と革命の中で生きた女性像を比喩的に表現している物語であると同…

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菩薩
3.3

フレーム内フレームの使い方が抜群なのだが、おそらく彼女達が閉じ込められている「家」と言う空間、ないし環境を強調したいが為のものと思われる。前時代的も何も時代設定が1920年代らしいが、モラハラ糞爺の…

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ひー
3.5

眼鏡の若い男は夫の長男?
洞窟の中で鎖に繋がれてた真の第一夫人との息子なのか?

この眼鏡の長男?は革命活動に参加していて、保守思想の父親と仲違いした?
長男?は女性解放運動をしていて、第三夫人と第…

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4.7
美しい映像で衝撃の大きなシーンを次々と描き出す。全神経を引き込まれた。

ウズベキスタン映画を見たくて。
1920年代のウズベク、当然時期的にロシア革命がチラつくわけで、荒野に一夫多妻、男に新たに嫁がやってくるオープニングカットの空気とは異なる戦争と時代の足音のする作品に…

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ユーロスペースにて

タル・ベーラ凡夫バージョン。

ル・シネマにて、アレクサンドラ・シンプソンの『ノー・スリーブ・ティル」で口直しした。
緩急と起伏があって、映画としては良かったです。ただ、当時の政治がわからないので、ストーリーはよくわかんない。
内容を具体で言葉にするのも憚れる。こういう信じられないぐらい悲痛な現実が実際にあるというのは頭に置いておく必要がある気がします。
K
5.0
ウズベクの歴史や風俗を知らなかったので、よくわからないことも多かったのだけど、とにかくただならぬことが起こっていて常に固唾をのんでいた

忌まわしき傑作。入り組んだ家屋の構造を有効活用した演者·カメラの動線が見事に呼応してて全ショット眼福。消費の対象としての女性、急速な社会変容に伴って当の主人が凋落の一途を辿ろうとも免罪符は与えない鋭…

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