6年ぶり再見
『湖のランスロ』以外長編制覇したからせっかくと思って初めて劇場で観たけど、やっぱこれが頭一つ抜けてありえないことしてる
スローな調子なのにバンバン省略するからテンポは爆速、それでも予感…
はいはいはい、偽札を使った少年からその偽札を追うタイプの映画ね、と思っていたらその偽札を掴まされ、彼の元で偽札とわかったために人生が転落していく男の物語に。
本当に恐ろしいほどテンポが良く、こう編集…
細部に神が宿ってる、これは…仕事終わりにふらっと観に行ったにしては好みに刺さりすぎて幸福
レジからお金を取り出す動作さえなんだか詩的に映って、茶道の点前を思わせる
ものを扱う手元の動きが洗練されす…
出来事を直接見せることは徹底的に排して、音を中心に表現する手法が魅力的。一つ一つの動作を丁寧に撮っているからこそ、後半の老婆にも説得力が生まれている。ブレッソンが不条理というテーマに興味を持っている…
>>続きを読む人生には、いくつもの扉がある。赤子をあやし、畑を耕す手もあれば、偽札を渡し、嘘を記述し、人を殺すのも、また手。善にも悪にも働く「手」の描写と、執拗な「扉」の開閉。人物の感情はドライブしないのに、この…
>>続きを読むユーロスペースにて
本当に素晴らしいカットの連続
扉の開け閉め、金銭の手渡し、
ここまで抑制的な演出で、ここまで観賞後のざらつきを残せるのって、本当にすごい
ただただ圧倒される
不条理にも、自身…
画面と音の精密さが最も印象的だった。
神経質なくらい台詞や効果音のリズムの端正が取れている。そのために端正なリズムを崩しうる叙情的で有機的な芝居は避けられているのかもしれないと感じた
常に画面が作…
このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに良い映画が見れた!
カメラは凄く近くて、ドアの手元だったりが映し出される。
次のシーンが映されると、そのシーンは、前のシーンより飛んでいる為、自分の中で「こういうことになったから、この場…
虚飾を排した映像表現
執拗な手のクローズアップ
登場人物がフレーム内から外へ出ていったときに観客の視覚を聴覚へと強制的にリレーさせる構造
ロシア文学的な物語アプローチ
ブレッソンの遺作であり、「シ…
© 1983 Marion’s Films