このレビューはネタバレを含みます
余白の美学の極北。研ぎ澄まされている。
感情・心理描写をほぼ削除することで、断片的とさえ感じてしまうような乾いたテンポで話が進んでいく。しかしなぜかすべてが繋がっているような気もする。すべての要素に…
「ラルジャン」
〜最初に一言、神傑作。ALL TIME BEST!カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンで1位に選ばれ、全米映画批評家賞の監督賞を受賞しカンヌ映画祭でもタルコフスキーの「ノスタルジア…
金はどこだ。
ある少年が使った1枚の偽札によって1人の青年イヴォンの人生が狂い始める。
止まらない負の連鎖を描いた本作。ロベール・ブレッソンの遺作して最高傑作を劇場で観れて良かった。
小さな悪…
まるでねじ式で動く舞台を見ているようでした。
閉まっていく扉、交換されるあるいは奪われていく貨幣によってシーンが分断されていく演出がオシャレだなぁーと思いました。
貨幣やお金という一種の虚構から人…
与えられた情報の抽象性に絶えず行間を読み続ける。気づいた時には物語に果てしない厚みが生じていることに気付く。
断片性にバンドデシネを読んでいる時のような感覚がありつつ、音や会話の間、色彩やニュアンス…
通るときと通らないときの違いは単にそれが偽だと知っているかどうかにあるように見えるが、判断はできないが偽と知っているガキ、偽だと判断できる目を持っている写真屋、判断できず知ってもいないやつと少しずつ…
>>続きを読む友だちにDVD借りて既に2回観たことあったけど、聞き逃してた音 記憶から消えていたショットがたくさんあって 一生追いつけなく歴然と存在しているこの映画のことが本当に畏れ多く好きだ!!!となった
行…
© 1983 Marion’s Films