まただ。ブレッソンの映画はまたしても、
観終わってから、再度はじまりを見せる。
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病床の母、アル中の父、生まれたての赤子。
友達はおらず、周囲も彼女を冷たくあつかう。
貧困に生き…
この簡潔で無駄のない演出を見ると、濱口竜介の映画を思い出すことができる。たぶん濱口竜介はブレッソンのこういった演出法を参考にしているから、今後濱口竜介を見たらブレッソンっぽいと思うんだろうな。
こ…
『バルタザール』における分割の作用の一部がショット内部へ移されたような次作。身体がある状況の中に一定時間置かれ、そこで身振りが変質していく。ショットの持続は身体が環境の力に捕まっていく時間としてあり…
>>続きを読むこちらもとんでもない映画だった。
彼女の人生の過酷さを映画開始ほんの数分で観客は感じることになるだろう。
貧困、病気の母、アル中の父、赤ん坊。全て家のことは彼女の仕事。学校になんて行ってられない状況…
『少女ムシェット』、この調子で書くと長文ばかりになってしまうので、なるべく簡潔に。もうこの辺りでブレッソン映画にハッピーエンドを求めてはいけない……という気持ちになってきたのだが、もう最初から最後ま…
>>続きを読む基本的に全編通して鬱展開。車の走行音とライト、赤子の泣き声、酒のつがれる音。時より耳を閉じて目を塞ぎたくなるほどにしんどいけれど、ムシェットが大きく感情を顔に出さない。それが涙として現れた時、僕たち…
>>続きを読む・バルタザールに続き抑圧された若い女性が描かれていた。
・狩をする男性に対し、狩られる側としての兎や鳥と女性が重ねられている。
・主人公は少女であるが、大人が大人の役割を果たさない。アルコールを飲み…
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