・他人とは分かろうとしても分かり合えないこと。それを認めて生きていかなければいけないこと。クラゲのように生きられたらどんなに楽か。難解なストーリーの中にも、たまに顔を出す暴力性。とにかくオダギリジョ…
>>続きを読むカンヌ映画祭国際版(92分)版
この映画自体、初鑑賞!
な、なんだこれ!やばい!独特なテンポ!ずっと薄っすらと不気味なムード。悔しい、言葉にできないのが!茫然としながら暮らしていた、主人公に少しず…
つい最近日本春歌考を観たせいもあるけど、凄く政治的な映画にも見えた。
クラゲは日本春歌考の黒い日の丸みたいな記号にも取れて、憎悪とか希望とか愛とか夢とか未練や後悔いろんなものに当てはめられる。
なん…
「わたしは きみたちの すべてを許す」
すごい映画だ、ほんとうに 黒沢清は映画のかみさまみたいな存在だね
すりガラスの向こうに立つ人影、ものすごくこわいことにきづかせられる。そのひとの表情、なにも…
・仁村が自分の感情に真っ直ぐで、それが印象的だった。対照的に有田は社会に合わせていた。
・おしぼり工場のオッサンは何故あんなに2人に干渉してきたのだろう
・有田も仁村もとんでもない服を着ている。…
毒を持ちながらも漂うのみのクラゲ。それを夢の中で見ていた明るい未来が真っ暗になり、悶々とした閉塞感を味わいながらも流れるように生きる男の"寓意"として用い、🫵🏼のサインが出る前と後の、彼らの変化が描…
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