命からがら逃げ続けるしかない二人の少年、その理由を語る余白もないほどに言葉は極限まで削がれ、彼らの浅い呼吸と足音だけがその壮絶さを物語る。追い回す現実はどこまでも救いがなく、時折頭の中をよぎるヴィジ…
>>続きを読む同時上映の『一口のパン』は、内容的に序章として適切だった。本番の本作では、間欠的で弱々しいがしっかりと鳴り続けるベルの音が確実に何かを告げている。人間の極限と実存を露骨に描こうとした、カッコつけとは…
>>続きを読むこれもスタイリッシュな映像なんだけどストーリーがよく分からない。あのパンは口に合わなかったのか?せっかく人を殺してまで手にしたのに。人はパンのみで生きるにあらずとかことわざ的な意味が込められているの…
>>続きを読む何も明かされぬまま終わった…!
薔薇の葬列に続きまたずいぶんとブニュエル(というかダリ)かと思えば、極限状態の中ほんの一瞬、ほんの数回差し込まれる性的な欲望の妙な生々しさ。
これまで見たレネ作品は2…
戦争中の緊迫感と飢えを謎な編集で描いた狂気の一編。
特集"チェコ映画傑作選"にて鑑賞、"一口のパン"と併映してたこちらを見てみた。
まず本作はナチスと戦争中のチェコ人青年二人を描いた作品になっており…
戦時中、兵士から逃亡する2人の少年の話。『一口のパン』の長編的な内容。
森の中を徘徊し続ける様子が延々と映し出されているだけだが、過去と現在が交差していく構成により幻想と現実の境目が崩壊する。
這い…
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第七藝術劇場
「チェコ映画傑作選」
これでチェコ映画傑作選コンプ。
細かいカット割り、現実と妄想の境界の曖昧さ、反復されるシークエンス。松本俊夫が影響されたっていうことだけど、確…
Source: Národní filmový archiv, Praha