このレビューはネタバレを含みます
音楽や船の汽笛、風の音、工業地帯の寒々とした風景までもが不安を誘う。
適応障害なのか、鬱なのか。彼女の頭の中は病気のことでいっぱいになっている。
夫といても、息子といても、そして自分に心を寄せるコ…
時々ズレるフォーカスがモニカ・ヴィッティの不安定な揺れ動きと重なった。性的欲情を匂わせる赤い部屋を破壊していく女たちが、途端、不安げな顔を見せるのも素晴らしかった。船は揺れる、私たちが安住できる港は…
>>続きを読む若干の偏見を感じるけど、初手(食べかけをもらうこと)でキャラクターを表現してしまう演出はやっぱり流石。
旦那はよく分からなかったけど、登場人物のほとんどが空虚。刹那的な喜びはあるけど。
静かな暗…
工場から排気される蒸気
港の濃い霧
煙突の煙
汚染のイメージなのか
霧の中から現れる大型船は
静かに不穏で
印象深い
病んでいくジュリアーナに
視点を合わせていいのか
不安を感じながら
進んでい…
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太陽はひとりぼっちのラスト10分を拡大したかのよう。張り詰める寂寥と不安。被写体深度が極端でボケた背景が特徴的。直接的な表現なしでここまで不安定な状況を描写しているのは凄い。ボロ小屋での一幕は露骨に…
>>続きを読む0923「赤い砂漠」 1964
ミケランジェロ・アントニオーニ レトロスペクティヴ
横浜シネマリン
矢田部吉彦さんのアフタートーク付き
カラー作品
モニカ・ヴィッティ
工場 港 建造物
ビビットな色…
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前半 注目すべきは、音‥
工場から聞こえる無機質な機械の騒音
アントニオー二はソレを延々と続けるが決して不快ではなく心地よい。
冒頭 モニカ ヴィッティが着ているコートの色は緑
男女6人でふざけ合…
(c) 1964 RTI