このレビューはネタバレを含みます
主人公以外の皆が霧に包まれていく瞬間は見もの。
不快な効果音と静けさが交差し、ただでさえ殺風景な街は、ことさら不気味さと淋しさにあふれる空間へと変化する。
肝心の物語は惹きつけられるものとは言い…
海辺の工業都市ラヴェンナで、ジュリアーナは夫と息子と暮らしていた。彼女は、数年前に起きた交通事故から立ち直れず、精神的に不安定な日々を送っていた。ある日、夫は友人コラドをジュリアーナに紹介するが、彼…
>>続きを読む限りなく無彩色に近い工業地帯とそこに入り込んでくる高彩度の親子の服装やおもちゃみたいな色の自宅なんかが目を引いた。家族や裕福な生活や自分に気がある男が揃った人生を生きていても、交通事故で心神喪失して…
>>続きを読むこれは…難しい。わからなかった。
感想を言語化しようとするが印象を捉えどころがなく、霧散していきそう。
モニカ・ヴィッティの支離滅裂な行動、芝居じみた台詞、大仰な演技は神経を逆撫でする。
寒色の…
【2026年の夏はアントニオーニを観る①】
「ミケランジェロ・アントニオーニ レトロスペクティヴ」で『赤い砂漠』を観る。アントニオーニ初のカラー作品ということで、色をどう使うかを意識して撮られている…
このレビューはネタバレを含みます
《ミケランジェロ・アントニオーニ
レトロスペクティヴ
愛の不毛、彷徨える魂》①
"ジュリアーナ"は、数年前に起こした交通事故のショックから立ち直れず、深い精神…
(c) 1964 RTI