パゾリーニはテオレマが一番だと思っていたがこれも良すぎた。街灯の灯りが天灯のように暗闇に浮かぶ中、マンマが仲間や買春目的の男たちを横目に闊歩するシーンは特に幻想的。冒頭、最後の晩餐のようなセットで行…
>>続きを読む母の無償の愛がグサグサきてだめだった。理想の息子にしようと頑張り過ぎるきらいはあったがそれもグサグサきた。アンナ・マニャーニさん、豪快に笑う人だなぁ。ストーリーを想像で補うしかないクラシックさはあっ…
>>続きを読む内容は現代社会に翻弄される若者の象徴
母親としての聖母像と娼婦という二重性
アンナ・マニャーニ自体 強い感情と人生の苦難を刻み込んだような強烈な表情とカラヴァッジョに出てきそうなエットーレの顔
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ここから『ソドムの市』に至るまでのパゾリーニの変遷が意味不明のように思えるが、社会的リアリズムと映像が織りなす詩的感覚の二層構造をベースに、ラストあたりから頻出する象徴性のつよい構図が、後の作品の寓…
>>続きを読むパゾリーニは、「ソドムの市」の印象が強く、色眼鏡で見られがちであるが、ただの変態趣味とは全く違うことを、この作品を見て確信した。
画面には常に美と醜(グロ)が混在する。現実世界と同じように。それらは…
私がパゾリーニの作品と初めて出会ったのは17歳の時でしたが、その時に得た衝撃は私の中にあらゆる実情を受け入れる受容体を作り上げました。
映像を世界共通の新たな言語であると称し、我々を拘束する倫理を客…
ハスキー声で大口を開けて笑うアンナ・マニャーニの説得力が素晴らしい。狭い部屋で息子とダンスしたり(子供が母に顔をすりつける仕草も)、買ってあげたバイクに母子で2人乗りするシーンの愛らしさもある。
最…