パンツの穴 キラキラ星みつけた!の作品情報・感想・評価

パンツの穴 キラキラ星みつけた!1990年製作の映画)

製作国:

上映時間:87分

3.2

「パンツの穴 キラキラ星みつけた!」に投稿された感想・評価

堊

堊の感想・評価

4.1
@発掘VHSシリーズ
・「人間が自転車を管理するのは間違っていると思う」なんて台詞が出てくるくらい自転車映画。
自転車に乗りながらの会話が突然2人が漕いでいた自転車が会話しながらそのまま海へ突入することで中断される。

・「手、繋いであげよっか?」→ビンタ→少女の目→月
動物を撃つときは素直な気持ちだ…→夜道の自転車→夜の海
ヤバすぎる繋ぎの数々。
少年少女の盗んだお酒のまわし飲み、そしてラッパ飲みの往復に普通に胸がしめつけられたりもした。

・「青春は闘争だ。俺はお前らをいっさい管理しない」からはじまるアナーキーなシーンの数々。クレーンからのダンスは『めぞん一刻』っぽかったな。こっちはそんなに死の香りはしない。

・無茶苦茶な繋ぎとか自転車に堀禎一を思い出したりもした。生前はポレポレで一緒に登壇していたみたいだし。河原の寝っ転がりながらの水浴びは結構まんまじゃない?

・『バタアシ金魚』よりも前の浅野忠信が見れる。
なるき

なるきの感想・評価

3.5
西村妙子可愛すぎ。

それ以外は話わけわからん謎の映画。なんでかおじいさんが宝探しに行ったら、宝なくてそのままそこで眠り死んだパートには、びっくりした。
パンツの穴シリーズだから青春ラブストーリーなんだけど、どう感想を述べれば良いのかわからなくなる不思議な展開。
大事なシーンっぽく撮っといてそれを拾わない(というか、そのシーンは必要ないんじゃないかと思わせる。いや、そう思わせるために必要なのか。よくわからない)斬新なスタイルが随所に見られる。
いくつもの起承転結が入り乱れるまさに怪作。
嫌いじゃないけど。
カルト映画として一部では有名だけど、それは唐突にミュージカルが挟まれるのが大きな要因。このミュージカルがずれずれで実に完成度が低くていい。多分、若さという圧倒的なパワーに対抗するためには、一種過剰でベタなきゃ脚本・演出が必要で、その手段として鎮西監督が打ち出したのがミュージカルだったのでしょう。西野妙子の可愛さや、青春映画としての甘酸っぱさも十分だと思います。