FUGAKUシリーズ三つ目。
こちらもすごく良かったし、3シリーズで1番好きだった。
研究室のようなところで学生たちと話す青山真治監督。だいぶ年齢は下であろう学生たちと同じように楽器片手にお酒飲ん…
べろべろに酔って目も開けられてない状態の青山真治が特にオチもないよくわからない話を延々と生徒に聞かせて、生徒は生徒で「また始まったよ、早く帰りてぇ。」みたいな顔しているのがまた良い。明らかに青山真治…
>>続きを読む原発に対して、「君たちがこのいつまた3.11のようなことが起こるかというプレッシャーのなか生きていかなきゃいけないのは、許し難いよ」と、その場にいる教え子たちに何度も話す青山真治の姿に泣き出しそうに…
>>続きを読むこれが一番好きだった。
へべれけの青山真治が死生観と国家観を話し、困惑する学生たち。
でも結局テーマソング作っちゃってギター楽しそうに弾いちゃう。
並行する国家とアサシンの合戦。
あんなに映画のア…
青山真治の『ワン・プラス・ワン』。青山真治が事務所で酔っ払いながら、「核」「幽霊」「遺骨」について学生たちと語る。私たちの知る、あの青山真治の姿だ。曰く、核抑止論なんてもんは許し難い、そんなのは人々…
>>続きを読む青山真治クロニクルズ The Chronicle(s) of Shinji Aoyama
この本は港区立図書館にあります。
知らなかったが、たぶんそうだろうという撮影、学生時代の裏話やエピソードも…
教授の部屋、ゼミの会話。空気感が懐かしくて笑える。永遠に思える空間も全て過去に。映像が作品として残ってるのが羨ましい。撮っておけばよかったなぁ。
時折挟まれる学内での銃撃戦。平和な大学生活の終焉。
…
2022年12月9日 @アテネフランセ
映画美学校や多摩美で教鞭を取っていた頃の青山真治に学びたかった。ユーモラスでありつつ、2回りくらい離れてるであろう学生たちの将来まで思いやろうとするヘベレケ…