細雪 ささめゆきの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『細雪 ささめゆき』に投稿された感想・評価

「市川崑と『犬神家の一族』」春日太一著(新潮社新書)が発売中で「細雪」についてのコメントが面白かったので丁度、NHK BS2で放送していたので再見してみる。前回の印象は、東宝には珍しく女性映画だなと…

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akibom
4.0
優雅さに少しの醜さを織り交ぜたような。四季や女性の魅せ方、着物が美しい。
さ
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恥ずかしながら原作未読で鑑賞。「ダラダラした話だよ」と人には聞いていたものの、そのダラダラをこんなに飽きずに見せるのすごいよなぁと思った。金田一シリーズを撮った監督なんだね。
佐久間良子の眉毛の曲線…

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「細雪(ささめゆき)」は、谷崎潤一郎の原作で、1983年公開の140分の作品。本作は、事件はあるものの、それぞれにユニークな四姉妹の日常が描かれているのが魅力。本作の中で、おそらく多くの視聴者には理…

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市川崑監督が、師匠阿部豊の名作「細雪」再映画化を宿願としていたが、妻和田夏十は反対だったらしい。だが、東宝50周年記念で実現の運びとなり、長女蒔岡鶴子を山本富士子に出演交渉も拒否👎され、急遽、パリの…

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3.7

昭和・京都・名家…見た目の秀麗さばかりやのーて、独特の言い回し/言い合いがリアリティあって面白い。京都弁でほくそ笑んだり嫌味言うたり怒鳴ったり、、全編にわたって会話だけで楽しめる上に、表情も挙動も雄…

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 市川崑が監督であるゆえに不気味なカットがちょくちょく挟まれているのがおもしろかった。帯がストンと腰から落ちるカット、幸子がキウイを握りつぶす場面などがとくに印象的。
 貞之助を石坂浩二が演じている…

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 大和市で第8回大和文芸映画祭が開催され、手塚昌明監督が講演されると聞いたので行ってみました。午前中は『細雪』東宝版、午後は『野火』と良いプログラムで、昨日は『おとうと』と『東京オリンピック』です。…

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