太平洋の翼に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『太平洋の翼』に投稿された感想・評価

3.1
戦争という残酷な状況のなかに粋と清々しさがある。3人の隊長とその隊員も皆それぞれいいキャラクターだった
3.5

特攻を否定する指揮官の下、本土の空を守る紫電改の精鋭たち。凝り固まったものではなく柔軟な視点で描かれていて、ひとつひとつのエピソードやカットが新鮮。渥美清がいい味を出している。円谷英二の特撮が素晴ら…

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松林、須崎コンビの戦争映画。円谷の特撮を駆使した空中戦が大きな見せ場。紫電改の精鋭部隊による、制空権奪還。パイロットたちの日常、散りゆく青春。加山、佐藤、渥美良し。
わん
4.0

このレビューはネタバレを含みます

菅野大尉(343空)関連映画として観た。
滝大尉が菅野大尉に当たる方です。
作中色々1人で背負わされすぎてて…部下の死体海上遺棄、その姉とのアレソレ、最後の隊長、米軍への特攻………
それはさておき戦…

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3.5
太平洋戦争の大局でなく、圧倒的物量に対抗する少数精鋭の航空隊の話。
キャラの濃い3人の隊長をピックアップするのは良いが、隊の結成までが長く、肝心の航空戦が少ないのが難点。
lag
3.7

既に海と空を喪失して体当たり自爆を求める宮口精二に反し参謀の三船敏郎は精鋭を集結させる。指一本でも動く限り操縦桿を離すな我々は特攻隊じゃない。燃料を節約し機体を軽くするために遺体も投棄する。特技監督…

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blue
3.5

令和の戦争映画では考えられない構成な気がする
各地から隊長を集め、紫電の精鋭を作る
体当たり自爆の特攻禁止部隊

特攻する者とそれを見守る者
どっちが楽かって話よね 
戦っていく中で失っていく戦友た…

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タッチは明るく世情は暗く
佐藤允と渥美清がいる隊とか絶対いいやん…
右翼のつもりはないが、軍艦マーチで全機発進はアガる
右に倣えで地獄に向かう日本人の悪癖はどこから始まったのか
と書きつつ大和特攻に…

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3.6

最後の本土防衛を懸けて戦い抜いた343飛行隊の散り花。
特攻を嫌い、戦うためにラバウル、フィリピン、硫黄島から集められた3人の隊長と飛行隊。
潜水艦で、敵の船を奪って、輸送機で、それぞれが仲間を失い…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

1963年1月08日(火)鑑賞。
14歳(中学3年生)の感想文です。

東宝のお家芸の特撮に三十郎つまり三船敏郎、それに若大将加山、白虎(どぶ鼠作戦での役名)佐藤允、関(夏木陽介)を加えての作品。

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