2021-192-181-011
2021.8.21 角川シネマ有楽町
短文感想
妖怪・特撮映画祭⑤
凄い!
アイディア
大魔神の造形・動く表情・重量感!
単なる勧善懲悪を超えた荒ぶる神の恐怖…
時代劇の大映が、さすがの美術で撮った、特撮時代劇の白眉。
併映が『ガメラ対バルゴン』だから、素晴らしい二本立てだったんだろうなぁ。
勧善懲悪の他愛無い話だが、とにかく、大魔神と云うイメージの創造が…
研究対象だったので視聴。魔神には悪魔的な破壊衝動の性格と皆のイメージ通りの神様としての性格がある事がはっきりと描かれてた!しかし、この破壊衝動が描かれ始める場面で、助けてください!と嘆いて祈った女性…
>>続きを読む「燃える闘魂アントニオ猪木、善も悪をも超越した荒ぶる神、大魔神の如くであります!」
新日本プロレス中継のアナウンサーだった古舘伊知郎がよく叫んでいたフレーズです。
そう、大魔神は善も悪をも超越した…
ニコニコチャンネル 同時視聴イベントで視聴
約60年前の特撮時代劇映画とは思えないぐらい見応えがあった!
84分で短いながらも話のテンポ感がとてもよかった。
大魔神に対抗すべく頑張る人類の無力感…
同じ大映でガメラと同じ時期くらいにつくられた特撮の大魔神(三部作の一作目)
大魔神の存在がわくわくしていいけど、大魔神はよーーーって思ってたら終盤に登場…
神の怒り(物理)の展開がムネアツ。
ストー…
日本が誇るゴジラやウルトラマンに並び、特撮技術の粋を集めた作品。
物語として単調だとか、ウルトラマンのように最後の最後しか大魔神が出てこないという意見もあるが、それでも暴れっぷりを見るだけでいい。…