愛のエチュードの作品情報・感想・評価

「愛のエチュード」に投稿された感想・評価

舞台設定がいいなって思いました
湖と建物、ステキ!ってなりました

主人公はなんだかすごく変な人
どうしたってわかりあえそうにない
でも不思議とイヤな感じはしないんです
展開するにつれその変人具合が妙にかわいらしく思えたり、なにより彼はとても純粋な人なんだなと気づきました
だからこそ彼の苦しむ姿は真に迫っているように思えたんでしょうね
幼い頃からずっとあの居心地の悪い家で育てられて、救いの手が差し伸べられたかと思いきや、彼は単に金儲けの道具としてか見ていなかった
主人公はとことん不遇な人生を歩んできています
そしてそれを打破することもできない
あるのはただチェスというゲームだけ
すがりつくようにその盤上に食らいついてようやくある程度の実力と地位を得て、ヒロインと出会う…
彼はそこでまさに、自分の運命を初めて知ったのではないでしょうか
はたから見たら主人公はやべえ人でも、でもそんなことなりふり構っていられないですよだって彼女に出会ってしまったから
わずかな時間であったけれど、彼は確かに幸せを手にしていたんでしょう

タバコを吸うときだけ彼は常人に見えました
着ているスーツは少しサイズが大きめなのでしょうか、でもそんなこと気にしないそぶりも頓着のなさを彼らしさを表していていい


チェスってのはもっとこう、静かな戦いをイメージしていましたけど、そんなことはないんですね
夏ということもあってか、やけに暑苦しく見えました
対局時計を力強く叩くのも鬼気迫るって感じでしたね

さてヒロインですよ
静かに見えてそのくせ芯の強い女性でした
ベンチで本読んでいる姿なんか素晴らしかったですけども
僕はなによりも、彼女の彼を理解しよう、理解したいという気持ちがとてもいいなと思って
変な人がいたら避けるか関わらないかするのが一般的だと思うんですよ僕は
得体の知れない相手は怖いし、近寄りたくない
でも彼女はそうじゃない
きちんと彼の本質を見ようとしたわけで、その結果結婚までしてしまうんです
男からしたらとんでもなくいい女って感じですよね
ご都合展開ってのは確かにそうかもしれませんが、しかし運命ってのは案外そういうものなのかもしれません

主人公の代理で対局に臨むヒロインの美しさに僕は息をのんだのでした
チェスという競技を題材しただけあって、アンティークな品のある作品に仕上がってましたね☆ 主人公はジョン・タトゥーロ演じるチェスの若き強豪ルージンで、その役どころはレインマンのダスティ・ホフマンが演じたサヴァン症候群を持つ人物です。それ故に考え方や生き方がエキセントリックとなり、チェスに囚われ通常の人が歩む人生の軌道から大きくそれてしまいます。それを受け止めるヒロインがエミリー・ワトソン演じるナターリアです。この女優さんはアンダーソン監督の「パンチ・ドランク・ラブ」でもそうでしたが母性的な受け止めをする役をさせたら一級品ですね☆彼女以上に役に合ってる女優さんて他にいないような気がします。ナターリアの決めゼリフも痺れました。決めゼリフに至るまでのストーリーも非常に優れてたと思います(^-^)

このレビューはネタバレを含みます

※mixiから転載

最後の展開びっくりした。
まさかそぅなるとは思わなかった。
ひとつの事を極めすぎると怖いね。
没頭しすぎると我を忘れてしまう。
ってか女の人かわいそすぎる~。
結婚する直前で。。。。o゜(p´□`q)゜o。

2007年01月24日 01:18
綿木

綿木の感想・評価

4.7
ネットで検索するとネタバレつきのあらすじが最初に出てくるので、検索しちゃダメ🙅
二人とも最高にかわいいカップル🙆
切ない😢
chamさん

chamさんの感想・評価

4.0
コモ湖で開催されるチェスの大会で偶然出会った天才チェスプレーヤーと、心優しい貴婦人。二人の切ない恋を描いた作品です。

その複雑な生い立ちから、人生のほとんどをチェスに捧げている変わり者のルージン。母親から押し付けられる理想に嫌気がさしているロシア人女性のナターリア。二人はひょんなことから出会い、ルージンは彼女に一目惚れをします。
最初は彼の思いもよらない行動に戸惑うナターリアも、次第に彼の素直さに惹かれ両親の反対も振り切って彼との結婚を決意します。しかし、二人は愛し合いながらも、試合が進むにつれ過去のトラウマからルージンは病的なまでにチェスにとり憑かれて行き…

10年以上前に1度見て、タイトルを忘れてしまったけど、もう一度見たかった作品。やっと見つけました。便利な世の中になったもんです。

情景が美しく、所々 クスリと笑えるシーンもあり、切なく素敵なお話だと思います。

レビューがあまりないので、ぜひいろいろな方に見ていただきたいです。