ある時期に、僕の心をつかんで離さなかった映画の1つであり、スティーブン・ソダーバーグが監督したなかで最も好きな作品かもしれない。アンドレイ・タルコフスキー監督『惑星ソラリス』(1972年)のリメイク…
>>続きを読むソダーバーグ版ソラリス。タルコフスキー版より1時間以上短い尺で幾分テンポは良いが、それでもやっぱり眠くなる。
ソラリスが作り出す“客“は幻覚とも偽物ともちょっと違う。“客“自身が己の存在に苦悩する…
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ホラー色が強めのように感じた。
スノーの遺体の発見の仕方やケルヴィンが自分がソラリスの一部になったと気づくところなどは特にホラーっぽさがあった。
ソラリスのような巨大な星が意識を持っていて、自分よ…
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スティーヴン・ソダーバーグ監督作品。
宇宙、神秘的なソラリス、知的生命体、宇宙船と世界線はとても好き。ただストーリーがあまりハマらず。色々よく分からない部分が最後までモヤモヤしたまま終わってしまった…
スティーヴン・ソダーバーグ監督・脚本・撮影。原作はスタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』。タルコフスキーの「惑星ソラリス」のリメイクというより、同じ原作の2度目の映画化と理解すべきだろう。本作…
>>続きを読むこれだけを見て理解出来たか?と言われたら、正直ツライ。タルコフスキーよりパーソナルな切り取り方で、見方によっては、主人公がかなり傲慢に見て取れる。夫の記憶だけで成り立った「妻」の不完全さ。その不完全…
>>続きを読むスタニスワフ・レムの訳書を読んでいたので理解できるが、初見で映画を見たら理解できそうにない。ソラリスや宇宙船などの背景知識への解説は最低限で、役者たちの精神に重点が置かれているという点では、一つの解…
>>続きを読むオリジナルはロシアの映画で名作って言われてますよね そちらは見てないですがこちらはあのジェームズキャメロンが製作に入っているのでやっとこさ見ました んんーまあ綺麗な映画ですね 音楽、宇宙船の内部、ジ…
>>続きを読む2025年104本目
2002年のスティーブン・ソダーバーグによる本作は、スタニスワフ・レムの『ソラリス』の映画化として、有名な1972年のアンドレイ・タルコフスキー版『惑星ソラリス』に続く2作目…
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