子どもを産めなかった愛人が子どもを産んだ正妻から、子どもを誘拐してしまう。
ほんの出来心。
子どもをどうあやしたらいいのか、どう育てたらいいのか、苦悩の日々。
その中で少しずつ芽生える、まるで本物の…
いつか観ようと思いつつ、ワインを熟成するかのように寝かし続けた本作を鑑賞。超絶のバランスで描かれた作品。明確な犯罪は存在するものの、個人的には善人も悪人も存在しないように思える。もちろん、犯罪は許さ…
>>続きを読む角田光代さんの小説も読んでいて、どんな展開になるのかわかっているからこそ、小豆島での平和な【ママと薫】のシーンが美しく眩しかった。
一生消えることのない心の傷を恵理菜に負わせてしまった希和子だけれど…
星の歌の場面は なんて優しい歌声だろう...と、思わず泣いてしまいます。
間違いなく立派な犯罪。でも子供の気持ちになってみると、幼い頃の記憶って何だろう?
この映画に描かれる希和子さんは、本当の母…
映画「八日目の蟬」製作委員会