永作博美と井上真央が本当の親子に感じるぐらい雰囲気が似てて凄かった。決して許されない罪を抱えながらも誘拐した娘を我が子のように愛情を注ぐ矛盾した姿と、親と娘にとっての偽りながらも幸せな日常が崩壊して…
>>続きを読む原作は未読。
結構重いテーマで、終始何とも言えない雰囲気。
誘拐したほうが勿論悪いんだけれども、それには色々と事情もありましてね…
実話じゃなくて安心はしたが、元ネタの「日野OL不倫放火殺人事件」…
作品の完成度
『八日目の蝉』は、誘拐犯とその被害者という、倫理的に最も重いタブーを題材としながら、血縁を超えた**「究極の愛の形」を問いかけるヒューマンドラマである。原作の複雑な過去(誘拐逃亡)と現…
倫理観が歪む。事件がなく、あの家でそのまま育っても幸せになれたのかと思うと…それもそれで言葉が詰まる。
男性の気持ち悪さも女性の気持ち悪さもどちらも出ていた。不純な愛や執着心とは人をこうも変えてしま…
このレビューはネタバレを含みます
小説も読みました。
映画版だと尺の問題なのか、端折られたり、ところどころ改変された部分がありました。
薫の実母が良い母親になろうとしている感じで描かれていました。
原作だともっと意地悪でヒステリ…
映画「八日目の蟬」製作委員会