女の坂の作品情報・感想・評価

「女の坂」に投稿された感想・評価

ヒロインが、老舗の和菓子屋さんを女手1つで切り盛りするとは、たいしたものだ。それと、版画家先生との 恋物語も見所!!ヒロインと、版画家先生の濃厚で官能的なキスシーンに、羨ましいと思いつつ、ニヤリとしつつ、思わず興奮しながら見てしまった(//∇//)

まさか版画家先生に妻子いて、過去にヒロインの母親とも何かしら関係があった何てΣ(゜Д゜)
obao

obaoの感想・評価

3.3
@シネ・ヌーヴォ
京都の老舗和菓子屋を継ぐことになった洋菓子のような岡田茉莉子さん。恋に仕事に成長していく姿を女性映画の名手 吉村公三郎が描いた作品。

母娘の心を乱す佐田啓二…男のズルさそのものの存在。その佐田啓二を見る母 乙羽信子の目のイヤらしさも女性映画らしい。

京都の雰囲気も娘同士の葛藤や伯父と姪の商売のぶつかり…そして、吉村公三郎らしい映像(ネオンライトをよく使う)もいいのだが…

何か、すべてに於いてもどかしく、(意図的に)描ききらないのは松竹カラーなのか。ここに、大映と松竹の差を感じてしまう。本能のままに気持ちをさらけ出す大映と相手の気持ちを慮ることを美徳とする日本らしさの松竹の違いなのか…

【松竹120周年祭】にて