関係も、出てくるアイテムも、性格も、すべてが死の匂いをまとっていて、そしてそのどれもが嫌らしくない。
(雰囲気を作るために存在してる感がなく、その場所にある必然性というか。とくに私みたいな嫌味ったら…
取り壊し予定のアパート、搬入と搬出、外階段、鉄路
裸体で眠る、足を抱えて、胎児のように
『汚れた血』ドニ・ラヴァンのようなランニング・予感に導かれて、手の包帯のリンク、妊娠がからだでわかるセックス、…
35mm初体験?予告が終って本編が始まるところで少しだけカーテンが閉じてテンションが上がった笑
皆も書いているように映像の一コマ一コマが美しいのだけど、その中に生活臭や無機質さが混在しているように…
退廃的な雰囲気、景観、温度を感じない音楽はよかった。
好きになりそうな要素は多いのに、なぜか刺さらなかった。写真やバイクにでっかい保冷バッグ、全部あざとくみえたというか。
でも老夫婦と隣人のお姉さ…
過去を消さなければ始まらない愛だから、出逢いは嘘という形でしか存在できない。
冒頭の、氷の季節と花の季節のあいだに三月があり、三月は嵐の季節だという一節。アイス(氷)とハルオ(春)の間にだけ成立す…
再見。35mm上映。この精液の匂いに息が苦しくなる感じは凄い。記憶喪失の兄と、そんな兄を愛する妹という設定と身体が用意されてあり、あとは好きにしろと映画が映画自身を脅迫しているよう。そのなかに、解体…
>>続きを読むエロスとタナトス。
アイスが溶けるまで。建物が解体されるまで。記憶が戻るまで。死が訪れるまで。有限性の中に宿る愛が描かれていた。
写真を撮る、絵を描く、鏡に映る、SEXをするのは不安定な自己の存在を…