美しく、危うく、退廃的な映画だ
猫は川に捨てられ、ビルは解体され、鏡は割れて、照明は割れる
円滑な物語進行を妨げる不穏さを隠そうとせず、なお同時進行にそれでも美しい
進むほどにどん詰まりになるのにい…
何となく以前から気になっていた「三月のライオン」を初鑑賞してみた。サブスクには無いので、より気になったのかも知れない。そんな監督は矢崎仁司。
はっきし言って監督作品では「ストロベリーショートケイク…
当時見た覚えがあって、二度目。公開された1992年よりもう少し前、80年代末期の空気感を感じる。ストーリらしいストーリがないこの映画に魅力を感じるのは不思議だ、本当は不思議でもなんでもないけど。環境…
>>続きを読む撮りたい画をとにかく撮ってる感じ。30年前の当時の街の空気や風景が映し出されていたり、90年代邦画らしい淡い空気感が流れてて良い。物語自体は興味を持てるものではなかったけど、こういう雰囲気はかなり好…
>>続きを読む凄いな。というか、ヤバいな。
強烈な映画を見てしまった。
めちゃくちゃ肯定的にこの作品を捉えると、もう2度と撮ることができないかつての東京を記録している貴重な映像だ。俳優やスタッフに本当にメチャク…
「愛が動機ならやってはいけないことなんて何ひとつ、ない」
キャッチコピーは素敵だけど、思ったより背徳感のある恋愛ではない気がした。
2人の間に干渉してくる他人はいないに等しいし、こういう関係で1番…