十字砲火の作品情報・感想・評価

『十字砲火』に投稿された感想・評価

ドミトリクの代表作。原作の同性愛がコードに抵触したためユダヤ人差別に置き換えた。それが本作の高評価につながるのだが、マッカーシズムに目をつけられ、証言拒否で獄中へ。ここまでは立派なのだが、出所後に転…

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初公開時、
全米では3か月で一切の上映が禁止になったそうです。

第二次大戦が終わり、
復員兵がぞくぞく戻ってきた或る夜に起こったユダヤ人殺人事件。

最初は謎解きミステリーかと思って観ていたんです…

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十字砲火

かなり理不尽な差別を告発する内容だった
この内容でも赤狩りの槍玉に挙げられてしまうのか
ここで扱われている差別は他の対象にも当てはまる
見ている最中はよくわからなかったが途中で出てくるポ…

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 警部の過去話とかで「なぜ差別をしてはいけないか」を当時としては結構深く切り込んでる作品だけれど、「じゃあなんで人は差別をしてしまうのか」っていうところまでは切り込んでくれなかったあたりに歯がゆさが…

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途中までは犯人捜しもので、中盤で犯人が明かされる展開はヒッチコックの「めまい」のようだが、ロバート・ライアンをはじめロバート・ミッチャムまで、登場人物たちがみな「地に足がついてない」というか、現実感…

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3.0

冒頭の陰影を巧みに使った緊張感のある映像がフィルムノワールらしくて期待したが、メインである殺人事件の犯人は冒頭からバレバレだしそのあとのドラマも容疑者のアリバイについてダラダラと展開しているので緊張…

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3.0
冒頭の殺人シーン、影の使い方や死体のゴロッとした感じに期待するも尻すぼみ。
ヘイトクライムを正面切って糾弾すると正しいはずなのに問題になる、という社会の倒錯がみえる。今の日本でだって、メジャーではこんなことできない。
Chii
4.0

原題は「crossfire」、映画はこの単語の意味をリアルで悲しく強化した。この映画は人と人がcrossfireざるを得ず、このような結びが共に時間を構成することを語った。そして理念のcrossfi…

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yuzu
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十字砲火!クロスファイアー!

ロバート・ヤング×ロバート・ミッチャム×ロバート・ライアンとかいう、トリプルロバートな映画。

冒頭、影での殺人シーンにテンションMAX!

ただ、その後はちょっとか…

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