井上金太郎の芸道もの。脚本の依田義賢は、本作と同じ39年に「残菊物語」も書いている。どちらも感動的な名作である。井上作品をもっと観たいのだが、国立映画アーカイブには、本作と「すみだ川」の2本しか収蔵…
>>続きを読む#222 返還映画大会
この時代のものとは思えない面白いコメディだが、新派の「戯曲」を、無理やり映画化したため、かなり、構成がぎこちない。
飯塚敏子は、まだ20歳代のはずだが、はやくもアゴがたるんで…
『残菊物語』などといった芸道もののパロディ映画が1939年に製作されていたことに驚くし(しかも『残菊~』など溝口健二監督作品の脚本を手掛けた依田義賢が脚本に参加)、ちゃんとラブコメとして成立している…
>>続きを読む掘り出し物の傑作ラブコメディ!
こんなに面白いとは思わなかった。
こういう出会いがあるから名画座っていい。ソフト化もされていなかったり、他ではなかなか観る機会もないしとても貴重。
三味線の姐さん…
やーこんなに面白いとは思わなんだ。戦前のラブコメ的な感じか。サバサバチャキチャキな女師匠と12歳年下のナヨナヨメソメソな弟子。飯塚敏子と高田浩吉のやり取りが最高!
稽古中 平手打ちしたり棒で叩いたり…