【詳述は、『クレイグの妻』欄で】やり取りの(分かってての無意識·自己世界護る)チグハグ·ウィット、カメラワークの規格スィッと越え、軽快で見事だが、トーキー初期の為か、バジェットのせいか、絵が薄っぺら…
>>続きを読むモノクロ、1931年。日本なら昭和6年。まだ両親でさえ生まれてない時代にこんなオシャレな映画!
【アメリカ映画史上の女性先駆者達】というタイトルでのドロシー・アーズナー監督。
彼女はレズビアンであ…
めっちゃデキる秘書コルベールとボンヤリしたフレドリック・マーチのスクリューボールなバディコメディが始まるのかとオープニングこそワクワクしたが、ランタイムは80分に満たないのにやたらと冗長に感じる作品…
>>続きを読むシネマヴェーラ渋谷にて鑑賞🎥
ドロシー・アーズナー監督作品を観るのは7作目。
本作は、クローデット・コルベールとフレドリック・マーチによる喜劇的でもある楽しい恋愛映画。
ジンジャー・ロジャースが超脇…
モンロー・オーズリーが警察署でコルベールに泣き縋る姿にドン引き。全ての義理を通したのちにようやく結ばれる2人。女の献身に甘える男の弱さを断罪することがプレコードの爽快な所。それにしても回りくどい。ロ…
>>続きを読むドロシー・アーズナー監督作。女一人、男二人の恋争いに株式売買の世界が絡む。なんちゃなくてとても素敵。
未来的なイメージを想起させる型の引き出しに、階段に向かうための部屋の通路、餞別に(という名目で…
観測範疇ではあるがモーリン・オハラやキャサリン・ヘップバーンと剛の女優を使う印象のアーズナーではあるが本作は柔のクローデット・コルベールを配したルビッチ風のソフィスケイテッドコメディで、『人生の高度…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
教養も財産もある実業家フレドリック・マーチに求婚される秘書のクローデット・コルベールは、恋人との慎ましい結婚生活を選ぶが…。
最初はマーチの強引さが目立つし、それを機知に富んだ返しでひらりとかわすコ…