高校さすらい派の作品情報・感想・評価

高校さすらい派1970年製作の映画)

製作国:

3.3

『高校さすらい派』に投稿された感想・評価

若き元千葉県知事が機動隊をなぎ倒すラストしか覚えていないけど、これも森崎東監督なんだな。

コミックの原作を、熊谷勲と森崎東が脚本化、森崎が監督した。少年院を退所したモリケン、高校三年に編入。学校側は父兄に強制的な寄付を強要していた。モリケンの反抗。山本紀彦、武原英子を仲間に立て籠る。クラ…

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3.5
ただの不良番長モノではない変化球。これもまた女性映画なのである。
brian
3.0

久しぶりのシネ・ヌーヴォで映画鑑賞。
冒頭で剣道のシーンがありテレビドラマ『おれは男だ!』かと思ったがこの映画の方が先の演出だったようだ。
とにかくモリケンが渋くてカッコいい。
権力に立ち向かう姿が…

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dita
4.0

@ シネ・ヌーヴォ 50

「何しに来たの?」「夜這い」
質問も答えもおかしいやろ…

さておき。

もしわたしの学生時代に学生運動があったら遠巻きで見ているだけだろうし、拳でわかりあうみたいなの…

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松竹版『いちご白書』。
機動隊を皆殺しにする森田健作。
今の森田健作の立場を考えると、50年越しの体を張った皮肉に思える。

全体的にみみっちい話が多いのだが、重婚のシーンに森崎イズムあり。

「これは東映の鈴木則文とか石井輝男の映画か?」と突っ込みたくなるような剣道アクションから始まる。前半は勢いもあっていいものの、船の下りから一気に集中力切れてしまった。ラストのマスク集団は怖いし、ここ…

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さっ
-

黒々と焼け落ちた廃船と砂から滲み出る血、からのもの凄いラスト。このルサンチマンと殺気!! 戦士爆誕してるやん

「あたしはモノじゃないわ!」ってちゃんと言うのがさすが森崎東。校庭の喧嘩も迫力あった。…

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@ラピュタ阿佐ヶ谷

学生闘争とか、その時代の空気感が濃密に詰め込まれた作品。
「女」シリーズとかと比べるとそこまでの訳わからないような熱量は感じないし、森崎監督は女性を描く作品の方が向いてる気がす…

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3.5

いかにも船舶関係の建物を少年院に見立てるオープニング部分からしてアツい。
千葉県知事にこの時の気持ちを忘れるなと見せてやりたい気持ち。
ゴロツキのバイカー達が権力側にに付くのとか良識派の教師が結局イ…

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