ズンドコ2人組がすでにクセになってきた模様
その理由は、ふたりの、というか登場人物全員の大らかさにあると思いました
みんな、怒りも悲しみも引きずらずサッパリしているからドラマも絵的に面白い方向へ自…
このシリーズを観るのは2作目、もう哀川翔の台詞回しの真似ができるようになってきた。
彼が演じるキャラクターの居室と、喫茶店と、その他数か所くらいで展開する、のんびりした犯罪劇。
本作の木村という男の…
ロケ地に東京芸大が使われてて微笑ましい。改めて思ったが、黒沢清監督は引きの画やパースを使った画が多い印象。つまり空間への意識が強い。この世界をしっかりと捉えた上で、その中に生きる人々を描写している。…
>>続きを読む力のあるショットが本当に素晴らしい分、
ただの切り返しにちょっと萎える自分は求めすぎか。
カットでどんどん時間を進めていく処理の仕方は相変わらず癖になる。
長回しはリハが大変そう。
少年のよう…
ポップコーンを投げたり口にマヨネーズぶち込んだりするこの感じで人が死んでもいいんだという驚き。逆光の使い方がうまいというか、表情を見せずに語らせるショットが抜群にかっこいい。
迷惑を持ち込む大学生の…
黒沢清のドタバタコメディ第2弾!
オーストラリアへの永住実現に向け、日本を脱出せよ!!
…シリーズ2作目にしていきなり「この話はいったいどこに向かってるの?」な展開に。こういった展開は『蜘蛛の瞳』…
金と情では金を選び、生と死(暴力)では迷わず後者に向かっていくのがまさに黒沢清。前作の菅田俊以上に貧乏神な梶原聡が身代金から保護対象、ヤクザの娘を引き寄せる…と映画が進むにつれて重い足枷になっていく…
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