数多く作られている「瞼の母」「番場の忠太郎」だが、本作が最初の作品。稲垣がどうしても作りたかった作品で、日活が難色を示すので、千恵蔵プロの製作で完成。
日劇文化にて。76年5月の再公開、稲垣浩監修の…
渡世人の忠太郎が生き別れの母を探して旅をする人情時代劇。
1931年(昭和6年)公開。長谷川伸原作。片岡千恵蔵主演。
65分の無声映画を活動弁士付きで鑑賞。
若き片岡千恵蔵の溌剌とした好男子ぶりが良…
無声映画上映会というイベントを知人から教えてもらい本作を久々に、しかも生での演奏や弁士つきで鑑賞したが映画が製作された時期のお客さんがどういう風に見ていたかを実感できてなかなか貴重な体験だった。
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9/23@新文芸坐
活弁士付き上映。
生き別れになった母が生きていたとの噂を聞き江戸を周るやくざ者・忠太郎。
序盤の弟分とその家族のエピソードで忠太郎の人となりが見えてくる。
駆け出しの頃の…