番場の忠太郎 瞼の母の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『番場の忠太郎 瞼の母』に投稿された感想・評価

ZZZ
4.0
ショートバージョン。澤登翠/カラードモノトーンデュオ。
母親は非情にも突き放すが、娘の懸命の訴えで心変わり。
コテコテだけど心を打つ。

数多く作られている「瞼の母」「番場の忠太郎」だが、本作が最初の作品。稲垣がどうしても作りたかった作品で、日活が難色を示すので、千恵蔵プロの製作で完成。
日劇文化にて。76年5月の再公開、稲垣浩監修の…

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たま
3.9
瞼の母の原作から結末の改変があったらしいが、リアリズム改変的なものなのかと推測します。

コテコテの人情劇にいつものようにホロリとさせられてしまいます。
3.0

渡世人の忠太郎が生き別れの母を探して旅をする人情時代劇。
1931年(昭和6年)公開。長谷川伸原作。片岡千恵蔵主演。
65分の無声映画を活動弁士付きで鑑賞。
若き片岡千恵蔵の溌剌とした好男子ぶりが良…

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3.5

無声映画上映会というイベントを知人から教えてもらい本作を久々に、しかも生での演奏や弁士つきで鑑賞したが映画が製作された時期のお客さんがどういう風に見ていたかを実感できてなかなか貴重な体験だった。

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3.0
〖1930年代映画:戯曲実写映画化:サイレント映画:時代劇:活弁入り:日活:日本無声映画名作館〗
1931年製作で、長谷川伸の戯曲を実写映画化の時代劇⁉️

2023年1,583本目
AONI
5.0
泣き虫な千恵蔵。見事なカットバックによる実母との対面シーンは、サイレントなのに迫力十分。 高度なモンタージュ技術は勿論、シーンによって字幕も斜め書きにしたり大きさを変える工夫に舌を巻く。
3.8
タイトルが秀逸。
理想が現実へと変貌し始めていく過程ってとても良いよね
bn
4.0
加東大介の自伝で、戦地にて『瞼の母』を演っていた話をやっと想像できた。
3.5

9/23@新文芸坐

活弁士付き上映。

生き別れになった母が生きていたとの噂を聞き江戸を周るやくざ者・忠太郎。

序盤の弟分とその家族のエピソードで忠太郎の人となりが見えてくる。

駆け出しの頃の…

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