ひきしおの作品情報・感想・評価

「ひきしお」に投稿された感想・評価

イシ

イシの感想・評価

-
ドヌーヴもマストロヤンニも、いろいろせなあかんくて大変やったんやなあって。

『モン・パリ』で二人が夫婦役で共演してた時も、マストロヤンニが妊娠して、世界がわたわたするっていう話だった。変な感じじゃなくて普通にみれた覚えがあるけど。
anna

annaの感想・評価

3.8
非現実の世界の中に現実があるのか、現実の中にただただ現実があるのか...。愛とはなにか。ラストシーンの行方知らずさがピカイチ。
Natsumi

Natsumiの感想・評価

3.7
小さな島に暮らす男と犬と、そこにやってくる女の話。ナチスの飛行機や旗を持つナチスにいたらしいイタリア人の主人公、ドイツ人の元軍人、フランスのレジスタンスの映像?など、WW2にまつわる事柄が多数登場。その中で、フランス人の女性が、犬の真似事を始めるという物語の流れが少し悲しく感じた。
バッタの群れの解説の中で話される、個人が集団になるという話、主人公の描く、傷付いた多数の人々の上に不気味で巨大な顔が座している絵が印象に残る。
amrs1909

amrs1909の感想・評価

4.0
絹のドレスを纏った女の肌に、唇を滑らせる。女神を見るような眼差し。魔法にかかったようだよ、と男は囁く。
手綱を握る男の手に、舌を這わせる。見上げる瞳は主人に忠実な飼い犬のよう。女は言葉を手放した。

愛犬の死を境に逆転したふたりの関係性。否、男は女を所有し、女は男を独占する。逆転ではなく、対等になったのか。
それが互いの望みなら、首輪で繋がれる愛の形があったっていい。首元の苦しみも、跪く膝の痛みも、いっそ心地良い。

引く潮はふたりの暮らす島を孤独にすれども、押し寄せる波は彼らを手放しはしない。この島でふたり生きていけないならば、飛ばぬ桃色の飛行機に乗って、世界のどこかへ旅立とう。
sunflower

sunflowerの感想・評価

3.5
マルチェロ・マストロヤンニが出ているということで鑑賞。
前情報無しでしたが、なかなか良かったです。

愛なり価値観なり生き方なり、あらゆることは人それぞれなのであって、他人がどうこう口出しするものではないなと、あらためて思いました。

多くの人の感覚からすると異様に見える関係性も、当人同士が納得しているなら、全然良いと思います。
そういう感覚を持っていたいなと、そんな風に思いました。
kh

khの感想・評価

4.3
人とイヌのお話。所有が1つの主題であるようですが、ドヌーブから言うと忠誠という言葉の方がしっくりきます。単なる所有だけでは言い表せていない心情があったと思います。そこに、人対人では描けない境地があったのでは。
それから潜在的なfetishismをつつかれます。きっと男性でも女性でも。
KUBO

KUBOの感想・評価

3.0
今日は月に一度の銀座エルメスで名画鑑賞。今月の作品は1972年のフランス=イタリア映画「ひきしお」。

地中海の孤島でひとりでひっそりと暮らしていた男(マルチェロ・マストロヤンニ)の元に、ふらっと金髪の美女(カトリーヌ・ドヌーヴ)が舞い込んでくる。美しい海。奇岩の多い風光明媚なビーチ。おしゃれな音楽に、美しいカトリーヌ・ドヌーヴと前半はBGVにしててもいいくらいのおしゃれな美しさ。

が、犬が死んだところから一転、男と女の関係は所有と隷属という関係に変わる。現在のマジメな感覚で見たら、女性蔑視とか見る人によっては顔をしかめそうなシーンもあるが、ふたりはそれでも幸せそう。雌犬になりきって主人を舐め、求めるカトリーヌ・ドヌーヴのなんと妖艶なことか。

ピンクのメッサーシュミットは可愛いけど、ふたりの旅立ちに走り出す機体のプロペラが回っていないのは、回らなかったからなのか?あえて回していないのか? それによってラストシーンをどう読み取っていいのか変わると思うんだけど、そこまでこだわってもいないのかな?

地中海の海と若きカトリーヌ・ドヌーヴを堪能しつつ、アンニュイな雰囲気のストーリーに身を委ねられる人に。

このレビューはネタバレを含みます

シュール。今だったら絶対撮れない。
カトリーヌ・ドヌーヴが若い。バイオリンはステファン・グラッペリだったりするんだよねぇ。
マストロヤンニの手を犬の如く舐めるドヌーヴ…。昔飼っていたポメラニアンを思い出して切なかった。愛と従属は何処かの時点では似ているよなあ。
超個人的な感想…海岸が昔々の南房総に似ていて癒された。
しかし最も不条理なラストシーンには口あんぐり。飛び立たないピンクの飛行機。
一体全体何を言いたかった???
ドヌーヴは偉い、としか。
ミリ

ミリの感想・評価

-
モリッシーが見れなくなったので偶然エルメスでブッキングしてたこれ
ドヌーヴマストロヤンニで癒されようと思ったが案の定妙な話すぎてわらったw
percy516

percy516の感想・評価

3.5
首輪を付け犬になりきるドヌーヴ。手綱を持つのはパグ顔のマストロヤンニっていうのがシュールすぎる
1996.8.25 BS