恐怖分子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『恐怖分子』に投稿された感想・評価

kkk
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静物、人物不在のショットが良い。初めのうちは単に人物の周囲を形作る意味を成しているけど、徐々にそれらを変容させているように感じた。例えばパンツのポケットに差し込まれていた拳銃が無くなる、銃弾によって…

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3.0

誰が主人公なのか分からない中、一人明らかに目つきが変わった。あ、この人…と思った瞬間から何となくピースがハマって、静かに壊れていった。

久々に帰って壁に自分の巨大な顔写真が貼られてたらそりゃ倒れる…

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iii
2.8
こういう映像かっこいいでしょってカットを散々見せつけられる。きもい。だがラストは良かったなー
yuri
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間合いが絶妙に不穏で良い
恋人と立て篭もってた部屋に帰ったら自分の顔が馬鹿でかく貼られてたら倒れるよな
エドワード・ヤン、なんで今まで観なかったんだろう
初エドワード・ヤン
この人の映画次見る時は特にビジュアルを意識しようと思う。

少女の何気ない行為が見知らぬ人々の平穏な日常生活を変えてしまう。誰もが自分で気付かずに他人を傷つける恐怖分子になり得るという怖さを描いているのは面白いのだが、思った程にはハマれず、途中、ちょっと眠か…

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レンタルDVD

3組の男女の群像劇
エドワード・ヤンの代表作のひとつ(だと思う)

奥さんにあんな小説を書かれてしまったら最悪だな

なんか!!もしかすると!!台湾ニューシネマ!!苦手かも!!!!…

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頰杖
4.4

都会の偶然をきっかけに断片が繋がっては散らばる模様を圧倒的な映像センスで撮っている。終盤にかけて別々のパズルのように見えていたピース同士がはまっていく、はまってしまうこと自体が修復の意味ではなく破滅…

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5.0
一言、面白い!てか、これ、86年製作の作品だが、すでに、後に、北野武監督や黒沢清監督がやる表現を、本作で、エドワード・ヤンは既にやっていた。スゲーよ、ヤン!恐れ入りました。
「小説なんて命がけの仕事でもあるまい」

「どうせあなたは…単調な日常にしか関心がないのよ 私はこの部屋の中で 変化のない生活から逃げようとしてたのよ これが私たちの最大の違いなの」

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