
私にとって、生涯忘れることのできない珠玉の青春映画の1本。
時を経て再鑑賞したが、その輝きは色褪せるどころか、今見ても心に深く、静かに沁み入った。
第二次世界大戦下の1942年、アメリカ北東部の…
冒頭の、部屋のなかのざらついた静止画像からたまらん!東海岸の海沿いの木造の家のルックス、ワイエス的。淡く切ない泡のようなひと夏の青春でルグランのたたみかける寂しさ。ベティデイヴィスの映画でデート、コ…
>>続きを読む1943年のニューイングランドの島のどこかの風景と、俺の思い出な15歳の夏の初体験。うざすぎる友人や、憧れた大人の女、映画館やドラッグストアのあれこれ、と青〜〜〜すぎる体験の数々。甘酢っぺぇ。ミシェ…
>>続きを読むOPの静止画のみならず、全編に渡ってアメリカ北東部的なアンドリュー・ワイエスの絵を見ている様な画面構成と、ソフトフォーカスのほんわり具合とでとても良い。内容はと云うと、中学生男子が経験するあらゆるシ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ゆっくりと じんわりと
染み入るように切なさが襲ってくる
滑稽だとわかっていても
一生懸命に大人の女性へ
恋心を伝え、近づき、触れていく
思春期の男の子のひと夏を
私自身が思い出しているかのよう…
憧れのジェニファー・オニールは、少年の目を通した姿でしか捉えられない。美しい風景は、少年の心象風景か。マリガンの厳格な表現力を映像化したサーティス。そして感傷的なルグランの音楽。素晴らしい名作だが、…
>>続きを読む人生ベスト1。
切なすぎる。
薬局のシーンや、映画館のシーンなど、死ぬほどベタなシーンの積み重ねだが、そもそもベタであるのはそれ自体力強いものであるからだし、それを上手く演出するのは凄いことだと思う…
このレビューはネタバレを含みます
ミシェルルグランのテーマが好きでずっと見たかった映画。
レコードの空回りの音、波の音だけのシーン。
15歳の少年の純粋さや、風景だけに留まらずなんとなく目に映っていた景色までもが鮮明に表現されてた…
キモさを美しさメッキでコーティングしたみたいな作品で、かなり好きだな。作曲賞をとっているだけあって音楽はいいが、魅せたいところは音楽なしで作っていて、波と風の音しかないのがいい。存在しない思い出を想…
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