世界的な指揮者の主人公が、心臓病をきっかけに第一線を退き、子ども時代を過ごした故郷の村に戻る。静かに隠居生活を送ろうとする矢先、地元の聖歌隊から指揮を依頼される。はじめは指導を遠慮していたものの、交…
>>続きを読む素敵な映画だった。
LiLiCoさんが人生No.1映画にあげてるのを何度か見て気になって鑑賞した。
前情報ほぼ無しで観たけど、ミュージカル映画ぽい感じかと思ってたら違ってヒューマンドラマものだった…
このレビューはネタバレを含みます
“人は皆それぞれの音を持っている。自分の音を見つけよう。”
八年先まで予定が詰まっている世界的指揮者のダニエルが
心身共に疲弊した末に引退して戻った故郷の小さな村で、純朴な人々と音楽を通じて交流を…
なにきっかけで見ようと思ったのだろう。
まあ普通かなぁくらいだった。
田舎に越してきた元名識者が、地元の聖歌隊を率いるようになるお話。そこでロマンスがあったり、団員のかかえる問題があったりというの…
音楽を通して人々の感情が良くも悪くも素直になっていく姿で、自分らしくいきることの大切さが描かれていました。
DV夫やモラハラ牧師にも手を差し伸べてくれる素敵な世界。だれも否定せず、温かく受け入れてく…
ある田舎に、元指揮者のダニエルが余生を過ごすためにやってきた。
田舎特有の教会のしきたりや、家庭のしがらみ、夫婦間のDVなど閉塞的な村社会。ダニエルが主催する聖歌隊の活動で、村の人々は生き生きとし…
病気で引退した有名な指揮者が、田舎に戻った先で聖歌隊を指導することになる。という割とありがちなプロット。
バイオレンス夫や、神経質な神父等、キツめのキャラクターが、聖歌隊を脅かし、割と雰囲気が暗い。…
田舎の閉鎖的な社会に一流の指揮者が飛び込んできて、聖歌隊の指導者へ。
彼が村社会に少しずつ変化をもたらしていく…そんな映画。
登場人物描写が非常に上手く、中盤のガブリエラのソロパートで冗談抜きで鳥…