蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳のネタバレレビュー・内容・結末

『蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳』に投稿されたネタバレ・内容・結末

前作「蛇の道」で復讐を遂げた新島は、今作は打って変わって虚無の塊として描かれていて、何をさせても常に上の空のような状態。

言えばキャラクターとして何も色のない新島の色を補うように、おしゃべりな妻や…

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*Filmarksに付けるようになる前に観た作品も記録しておく。

単体だと全く訳が分からないけど互いの共通点が多い清映画たち(二十世紀後半)の世界が繋がってると仮定すると
蛇の道→今作→回路/カリスマ
ってことなのかな?
蛇の道で訳のわからない法則を解いていた新島…

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 なんだこれは。ジャンルがわからんが、会話の噛み合わないようなもどかしさが終始ついて回る映画。核心は得ることはできず何が起きているかもわからないまま。恐ろしいというよりはなんだかおかしく感じてしまう…

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蛇の道であれだけ存在感のあった哀川翔、すっかり空虚な感じになってて面白かった。復讐の後の話、いいな…

車から話しかけてくる男が行ったり来たりするシーンが好き。

町山智浩氏がX上で紹介しており、気になって鑑賞。
前知識なしで見たら、何とも言えない怪作でした。
個人的ハイライトは、助手席に乗った大杉漣が行ったり来たりして哀川翔を説得するところ。あと、殺し屋の元…

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『蛇の道』の続編。
だが一応リベンジものとしての体を成しておりストーリーもあった『蛇の道』に対しこちらはストーリーなんてほぼ無く終始グダグダやってる謎の映画。

ただ黒沢清らしい不穏な空気感やカメラ…

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会長の替え玉を追いかけるシーンを筆頭に画がかっこいいシーンが多く、またシュールなシーンも多かった

食事を運ぶだけのシーンなのにヌッと出てくるせいでドキッとするみたいな、そういう不気味さがある映画だった

見終わってfilmarksみてたらすぐ眠くなって寝た。20分くらいして目が覚めてそのまま皿洗いをした。いつも音楽とか流しながら皿洗いしてるけど、流さずふわふわした状態のまま始めた。ふわふわしていた。…

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黒沢作品の連作の場合、続編は1作目を正しく継いでいないのではないかと思えることがある。本作も前作の天才数学者の面影はないし、ラスト、殺害し埋めたはずの寺島進(娘を誘拐した犯人)が生きていたところも前…

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