フランス軍中尉の女の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「フランス軍中尉の女」に投稿された感想・評価

Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.5
『フランス軍中尉の妾だという事になっていた女』の話。
悪女というわけでもなく、清廉潔白というわけでもないグレイな存在なので、そのモヤモヤ感が最後まで残る。
いっその事「全部アタシが仕組んだ事なの。ワハハハハ!」というブラックな女の方がスッキリするし、最後の方の告白の「あの時は、そういう心境だったのです」みたいな言い訳は好きじゃないなぁ。
この作品、劇中劇のスタイルで現実とお芝居が同時進行するスタイルは斬新で成功していると思う。
ただし、絶世の美女というわけでもないメリル・ストリープに、ジェレミー・アイアンズの学者が若い婚約者とその親の財産を放棄してまでホレ込むのは無理矢理感を感じてしまうが。これは個人の好みだけど(笑)
映画とそれに出演している俳優の物語が同時に進行する異色作。個人的は好きな作品。音楽が素晴らしい❗
★★★★★it was amazing
『フランス軍中尉の女』 カレル・ライス監督
The French Lieutenant's Woman

ミステリアス&凝った構成のロマンス
めちゃ好み

二役演じた
メリル・ストリープ&ジェレミー・アイアンズ

アメリカ女優とイギリス俳優のダブル不倫
&2人が演じる劇中劇 『フランス軍中尉の女』
現代&19世紀、二つのロマンス

19世紀イギリスの階級格差、女性の自立、解放
ミステリアスなサラ&アメリカ女優アンナ
二役演じたメリル・ストリープ

原作の2つの結末をパラレル・ストーリーに
脚色して描いてうまい
脚本書いたハロルド・ピンターって
2005年ノーベル文学賞受賞

Official Trailer
https://youtu.be/Iq_Pmrwq6Ik

Scene Rehearsal
https://youtu.be/KwDvrv9byqM
映画撮影の物語のカップルと、実際の主演俳優のカップルとの物語が、二重に描き出される映画。

1870年代の男女の貞操観念がある時代に、妻子がある軍人に恋をして不倫におちたと、町中の噂になっていた。海辺で毎日男の帰りをまつので噂になつたのだ。ちょっと病気。

そのちょっとイカレタ女性とちょっとした、キッカケを機会に考古学者の男は、同情し、このひとを救えるものなら、救いたいと思ってしまった。

そこから、2人は恋におちる。そしてむすばれる。

婚約を破棄してまで、一夜の恋に忠実に答える男性は、誠実な男。そして、現実的には少し不器用。婚約破棄をもとに、身を崩していく。

また、オンナは、実は、不倫していなかった。

恋愛がうまくいつたのに、姿を消してしまうオンナ。消えた理由が全く共感できない。なぜかわからない。

ホントにアタマがおかしいのか。

オンナが急にきえてしまう。だからこそ、いっそう、男の純粋な恋愛が切なく、また、恋心は盛り上がる。
ココロが痛くなる話だつた。
nonno宣

nonno宣の感想・評価

4.3
過去鑑賞
Mストリーブが妖しげな魅力だし
Jアイアンズが相手役なので嬉しくて
歓喜の想いで鑑賞
DVD持ってたから消化したいなと思い見たけど、割合良さ気な映画だった。

文芸作品的な劇中劇とその裏側を行ったり来たりする構成だけど、全体的にトリュフォーとかが撮ったみたいなフランス映画然としていて純粋な雰囲気としても嫌いではなかった。

性格も佇まいも全然違う二役を演じたメリル・ストリープとジェレミー・アイアンズも勿論素晴らしく、特に練習風景から本番に移行するときにどちらも同一人物と思えなかった箇所にはハッとさせられ、彼らの演技力とこの作品ならではの味わいには唸った。

メタ的に描かれるのが殆ど主演二人のみで、アメリカの夜みたく現実と映画の境界が感じられる場面が無かったのは不満だったけど、その主演二人の演技と文芸的趣だけでも十分良いと思えた作品ではあったから見終わって酷い気分にはならなかった。
2018年5月26日

WOWOWで録画していたのを見ました。
これも、やっと見えました・・・
携帯電話の時代
ほんの少し前でも、やはり
大昔と同じで、ほとんど変わりない。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

4.5
久保講堂での試写会で鑑賞。

映画の中で「映画を撮影している場面」を上手く使った映画であった。
その点では、トリュフォーの『アメリカの夜』に似ている。

「撮影中の映画」と「その映画に出演している俳優の私生活」をしっかり描いたカレル・ライス監督の手腕は見事であり、それに応えたメリル・ストリープも良かった。
toyu18l98

toyu18l98の感想・評価

3.4
授業で観賞。
二重の構造?になっていて、『女性』について考えさせられる内容。
現実でも劇中でも、女の自立に振り回されるジェレミー・アイアンズ。