国道20号線の作品情報・感想・評価

国道20号線2007年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:77分

3.9

『国道20号線』に投稿された感想・評価

空族作品初体験。国道添いの若者たち。ストーリーがあり、ドキュメンタリー性は、後の作品に比べると薄い。まだ、痺れるような感性はないが、初期作品として、重要作。  バウスシアターにて
5.0
前作、雲の上へのアンサーみたいなとこはあるけどシンナーダメ絶対。
3.3

男は夕陽の話をする。高校時代の。
もう一人の男は草原の話をする。
女はこれから毎年家族で行く海を語る。
東京は憧れではない。

セックス、バイオレンス、スピード、サクセスは無くてどこかへの憧れと停滞…

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天乃
3.5
このレビューはネタバレを含みます

自室と国道20号線沿いで完結する日常。でも不思議と閉塞感も、生活が立ち行かなくなっているようにも感じなかった。それが彼らの日常だから。シンナーもパチンコも借金も、彼らの日常。
親近感は抱かないけど、…

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より貧乏臭いペドロ・コスタみたいでおもろい。りみがヤクをキメると新聞を読んでカーテンから顔を覗かせて横たわる一連が一番力強い。
消費者金融やラブホの看板を画面中央に寄せるのは時代を切り取ろうとするあ…

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パチンコ•スロット 消費者金融 消費者金融 消費者金融 ヤクザ ゴルフ シンナー 覚醒剤 ドンキ 族車

地獄
葛木
4.2
国道のリアル。ラブホ、パチンコ、シンナー。みんな無気力で好き。
エンドロールやばい

お姉ちゃん平成ヤンキー卍だったからシンナー吸って補導されてたの思い出した。
息が詰まりそう。

平成19年、甲府。その中央を東西に抜ける国道20号線沿いには、資本主義の空虚さが流入してきていた。
どこかで見たことのある風景、空気感。
その頃全国の地方都市で、似たような景色が広がっていたのだろう…

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3.8
国道沿いに並ぶ消費者金融の看板、パチンコ屋、ラブホ、ドンキホーテ。地方都市で暮らす無知で無目的なヤンキーの話。馬鹿だなぁ、馬鹿過ぎて悲しくなる。

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