お気楽げなタイトルだが、観終わった後にはその意味が大きく変わる、チクリと痛い物語だった。長いあいだ、酒はネガティブな感情を和らげ、あるいは鈍らせながら、多くの人々が日々をやり過ごすことを支えてきたの…
>>続きを読むタイトルを見て、酔っぱらい共が大騒ぎする愉快な映画なのかと思ったらとんでもない後味の悪い話だった。
妻に先立たれ、息子の史郎と二人で暮らす耕三。その史郎が友人が起こした喧嘩に巻き込まれて死んでしま…
つぎはたぶんこうなるだろうという予測をことごとく裏切る悲喜劇。タイトルがシニカルというか意地悪だ。これが渋谷実の持ち味なんだろうな。
それにしても三井弘次の塩っ辛い声の破壊力が半端なかった。渥美清が…
酒好きで酒乱の笠智衆親子のコメディかと思いきや、息子が酒の上のトラブルで亡くなってからは地獄絵図のようで観ていて暗い気分になった。
酔っ払いなら何をしても罪にならない天国だという台詞があったが、被…
渋谷実監督作観る
一人息子史郎と暮らす渥美。
親子共々酒が大好きで毎日の
様に。ある日史郎が酒でのト
ラブルに巻き込まれるが
脚本 松山善三
渋谷監督らしいなかなか辛辣な風刺劇
酒には寛容な国…
「二人の息子」の松山善三のオリジナル・シナリオを「好人好日」の渋谷実が監督した社会風刺ドラマ。撮影も「好人好日」のコンビ長岡博之。
配信で観る
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ストーリー
日本鋼材の会計課長渥美耕三は…
小津安二郎の作品に出演しているイメージが強い笠智衆さんが酒に溺れる役をしている。新鮮だ。酔い潰れる演技がうまい。お酒とおじさんのコメディのお話かと思いきや、かなりストーリは重め。お酒をキチガイ水と呼…
>>続きを読む脚本は松山善三。この62年作品が、66年「ひき逃げ」(成瀬巳喜男)として結実したのだろう。本作は、酒乱を取り上げており、酒飲み運転の話ではない。「ひき逃げ」も酔っ払い運転によるひき逃げではない。だが…
>>続きを読む松竹株式会社