マジにしんどいが傑作の中の傑作だと思う…ハネケも目ではないくらい鬱屈とした映画でほんとにしんどかった…。マンションの階段の上り下りだけで長男だけが家族の中で違う階級に生きることをスマートに示す縦移動…
>>続きを読むこれまで観た千葉泰樹の中では2,3位のベスト級
闇成瀬の傑作群と比肩する、松山善三脚本
宝田・加山の兄弟、良い顔合わせ
久しぶりの藤木悠成分をたっぷりと
田浦正巳、同日に観た『真夜中の処女』…
千葉泰樹特集にて。松山善三らしく、悲劇を重ねて最後にほんの少しの希望をもたせる構成。どの考え方が正しいということはないが、ただ母親の人生には同情を覚えた。それにしても宝田明はホステスと一緒になる役が…
>>続きを読む親父が仕事をクビになり、一家に貯金もなく、負の連鎖で崩壊していく貧しい家庭の悲痛なドラマ。無情にも程がある。黒澤明の天国と地獄が63年だから、当時こういう格差問題は結構当たり前にあり、なかなか深刻だ…
>>続きを読む千葉泰樹リスペクトのため鑑賞したが脚本もやばすぎた〜.......
生活、金、しあわせって、
首括ろうとおもったことはないから(幸せだったとおもう)
こどもが選べる時代がくるかな
どの子がすき?
…
作品のトーンからして自動車事故の迫力が唐突に来てびっくりした。それが良かった。
老年の非運な人生も恐ろしいが、それ以上に恐ろしいのはサラリーマンの日常のような現実での駆け引きの緊張感。代書屋で老人…
資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい(byフレドリック・ジェイムソン→マーク・フィッシャー)という言葉を思い出してしまう。休職中に観るものじゃなかった。
当時の日本のスタジオシ…