蒸気機関車の時代は間もなく終わり、新幹線などの新型に取って代わる、どちらの車両も混在する時代のドキュメンタリー。
『万一事故でも起こした場合「疲れていました」という弁解は通らない。休める時に休み、…
疾走、疾走、疾走。黒い鉄の塊の怪物が白い息吹を上げながら地上を走る。えもいわれぬ疾走感が画面から私に向かって突き刺してくる。こんな怪物が街中を走っていた時代があったことが信じられなくなってしまう。軍…
>>続きを読む機関士たちの手つきが印象に残る。停車、車輪点検、次へ受け渡すまでの動線は紛れもないプロフェッショナルの映画。1分半の遅れを取り戻していく終盤も素晴らしく、ソ連映画のようなカッティング/空撮を経て、殆…
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