いやあ…これは重い。
序盤の単調さはなかなか厳しかったが、中盤からはこの映画の伝えたいことが薄らと見えてきて、そこからは怒涛の展開だった。
派手な演出はほぼないけど、しみじみと重い。窮地というか…
プロットの上手さ。
いつになく感情移入してしまった。翻訳の問題かもしれないが冒頭で、妻がアルツハイマーの義父がもう息子をわからないから国内に置いていこうというのはひどいと感じたし、夫(父親)が中1…
それぞれが自分なりの正しさを持っているからこそ苦しくなる映画だった。
雇われた女性の強い信仰心が印象的で、「親ガチャ」という言葉は無宗教的な価値観から生まれた言葉なのかもしれないと考えさせられた。
…
互いの小さな隠し事により、引くに引けなくなってしまう二つの訴訟問題(主人公家族の離婚問題も含めたら三つか)。名誉を重んじる国民性や宗教観が複雑に絡み合い、日本人である私には到底理解の及ばないレベルま…
>>続きを読む© 2009 Asghar Farhadi