11歳の娘を連れてイランから出て行こうとする妻と、アスペルガー症候群の父を置いていけない夫。二人の対立が大きな事件を引き起こし、周囲を巻き込んでいく。
イラン映画としては初のアカデミー賞外国語映画賞…
みんなが不幸だった。
まず戦争や宗教のイメージが強いから、イランっていう国と、介護とか認知症が結びつかなかったし日常の争いごととかそういう面をはじめて見たかも、、
信心深く神様は絶対的な存在なのに人…
あくまで作品から感じられる印象として、アスガー・ファルハディとアッバス・キアロスタミの関係は、どこかドストエフスキーとチェーホフとの関係に似ているように思うことがある。
1940年生まれのアッバス…
普段あまり目にする機会がないイラン映画でしたが、引き込まれました。イランの宗教に根ざした生活や文化など、難解と思う部分もありつつ、介護問題や格差社会など、そう言った悩みは万国共通なんだなと身近に感じ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
2011年に金熊賞を獲ったイラン映画でアスガー・ファルハディの代表作
離婚を決めた夫婦とその周囲の人間の話でずっと誰かが喧嘩したりアルツハイマーを患うお爺ちゃんが登場したりと重たい雰囲気だけど脚本…
首の皮一枚で繋がっている家庭
そんな家庭が2つあって、あることをきっかけに衝突、家庭も変化していく
みたいな内容
なにか一つ行動をする度に道が狭まっていく様が苦しかった
冒頭で11〜12歳の子供に…
© 2009 Asghar Farhadi