主人公のことが道徳的にあまり好きになれなくて、このままハッピーエンドで終るんなら微妙だなあと思っていたが、救われずに終わるのね。
映画開始15分で自転車が盗まれ、あとは運命の下り坂をただ落ちてゆく…
🚲️戦後の貧困と社会の冷酷さを、徹底したリアリズムで描いた映画史に残る傑作
生きるために不可欠な自転車を盗まれ、幼い息子と街を彷徨う父親の絶望が痛いほど伝わります
プロの俳優を使わない生々しい演…
ネオレアリズモの代表作として教科書的に語られる一本だが、改めて観ると、その凄さは「貧しい人々をリアルに撮った」というだけじゃない気がする。戦後イタリアの混乱期、貧困から抜け出すため何とか仕事を得たア…
>>続きを読む見つけた職を手放す訳にはいかない焦燥感。
長い失業の末、ポスター貼りの仕事を手に入れたアントニオ。彼はシーツを質入れして仕事に必要な自転車を手に入れた。ポスターを貼り回っている時、ちょっとした隙に…
何も救いがない…
実際に殴られたりとか酷い暴力シーンは無いものの、全てが敵に見えるし、精神的な暴力や扱い、格差が凄い。
何もかもが上手くいかない。
ブルーノ健気だ。
最後、「そうなるのかー!」…
『自転車泥棒』、後味は決して良くないけど、印象に残る場面が本当に多かった。
仕事に必要な自転車を手に入れるため、妻がシーツを質に入れるところからすでに切実。ようやく働けると思った矢先に自転車を盗まれ…