仕事に必要な自転車を盗まれ困る貧しい父の話。
とにかく描写が素晴らしいですし、それでいてちゃんと展開もあるので最後までハラハラしながら見られました。
そこまで大罪でもない自転車泥棒という性質が随所に…
久しぶりに『自転車泥棒』を観た。
中学生の頃、近所に西日本最大級のTSUTAYAができた。開店時に配られた「観るべき往年の洋画100選」というブックレットをよく眺めていた。分厚くて、知らない映画がた…
とにかく重たく、しんどいストーリーが抉ってくる。
働くために必要な道具がまず買えないとか、買ったばっかりのもの盗まれるとか、ちゃんとリアルでしんどい。
すがった占いみたいなやつがしょうもないこと…
だいぶ観客の感傷的な感情移入を煽ってるのが露骨だなと思うけど、正義が悪に転倒するおかしな状況が面白くはある。さっさとお前も人の自転車盗めばええやんって思っちゃうが。子供が感傷を引き起こすための道具で…
>>続きを読むネオレアリズモ(新しいリアリズム)の代表作といわれている作品。その単語を初めて聞いたので、自分としては今作がジャンルの真髄なのかはわからないが、彼らに起こる展開は至って現実的であることは確かだ。
大…
日曜日は雨ばっかりだ
【感想】
ネオリアリズモを代表する本作。
戦後の不況の中、明日を生きぬく事に必死なローマ市民。生きるか死ぬかを迫られたアントニオには“映画の主人公としてあるべき姿”を示す事が…
自転車泥棒
映画監督が評価するトップ10にランクイン
仕事で多く利用していた自転車が、ある日誰かに盗まれてしまう
主人公は家族を支えるために自転車を取り戻そうと奮闘する話
個人的には息子の演技に泣…