映画として完成されすぎている。
そしてものすごく切ない。
貧しい暮らしをしていて、仕事は見つからないアントニオという男はある日、良いことに街のポスター貼りという仕事を
もらえることが出来る。だが、…
後景に目をやれば剥き身の戦後間もないイタリアの様相がみえる。親子の物語は現実と一続きの世界にあって、近寄ってみると悲劇だったものも引いてみればあの時代あの場所には掃いて捨てるほどあった出来事なのだろ…
>>続きを読むハッキリしない父親の態度のせいで諸々拗れて上手くいかないが、周りの態度も同じようなもの。皆が皆自分の生活に忙しくて他人への思いやりを忘れてしまう。それでもこの親子を思ってくれる人が映画の中にいること…
>>続きを読むイタリア予習①
戦後のリアルなローマ。
敗戦直後のイタリアは失業者が街に溢れ仕事を求める人でごった返す。インフラは戦災で破壊されたため、公共交通機関の車両数は少なくすし詰め状態。そんな中撮影はスタジ…
映画のようにはいかない映画。世の中の不条理も作品として描かれるべき、としたのか。万策尽き、辺りの自転車ばかりが目に入る父親。息子に金を与え自分から遠ざけるシーンで、その心中を解らぬ人はたぶんいない。…
>>続きを読む非常に辛い映画。登場する人物はみんな貧困層で他からすればたかが自転車扱いだが、生活に関わる重要な問題。なりふり構ってられなくなるのも分かる。ブルーノの存在が物語に救いをもたらし、結果は最悪だ…
>>続きを読む強く出たり出なかったりする父親のせいで話がこじれていく
人間臭いというよりは、シナリオを転がすためのちぐはぐな言動が目につきました
とはいえ、いまでも鮮烈な画面な連続は、純文学なストーリーを好まな…
スタジアム側のチャリパクれよって話。切羽詰まった自暴自棄人間の愚行。とはいえ誰にでもなりうる。子供を同行させる演出のエグい抜群の効果。このチャリパクを現代に置き換えたらと考えたけど、なんも浮かばない…
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