じっとりとしたリアリティがあって良かったです。貧乏と不運が重なる時の惨めさが妙に生々しかったですね。結局、悪人にもなりきれないあたりが変に共感してしまいます。細部に至るまでかなり練られているのだろう…
>>続きを読むあまりに切なすぎる脚本ゆえにそれだけが取り沙汰されるが、カメラワークから劇伴、ブルーノの表情の機微に至るまで、計算され尽くした普遍の格好良さがある
全てが切なさを語る装置として完璧に駆動/連動し、映…
つげ義春マイベスト10より鑑賞
子役の無邪気さと迫真さが良い。父親を演じるマジョラーニの顔は時代離れしており、新しく見える。デキリコの絵にも通づるイタリアの風景。キリコはこの映画が出た時はまだご存命…
ここで終わってしまうとなんとも救いがない話である。
でも、人生ってそんなものなんだよな、ということを言いたいのだろうか。
映画はそれまであくまで娯楽作品という位置づけだったのが、人間とは・生きるとか…
戦後ローマの冷ややかな空気をヴィットリオ・デ・シーカがそのまま写実的に映し出す。誰も救われない、THE・イタリア・ネオレアリズモなのだけど、恐ろしきことにこの映画に映ってるのは貧困と絶望に直面する父…
>>続きを読む[Sight and Sound][2022] Directors’ 100 Greatest Films of All Time =20
[Sight and Sound][2022] The C…
暇潰しにキューブを数える事がある。デザイナーが酔っ払った勢いで定規を投げ捨てたようなルックスの、あの日産キューブである。とっくに生産終了しているというのに、いったい1日に何台走ってるんだね、全く。も…
>>続きを読む真っ直ぐ道徳的なストーリーで、制作時にその意図があったかは分からないけど現代の私たちからは反戦映画としても受け取れる。
暗くて重くて、音楽やテンポ感や撮影技術、子どもへの目線諸々含めて、大変好みでし…